【Q&A】シックハウス症候群の原因と対策について教えてください~呉・東広島の住宅リフォーム・新築・不動産~

【Q&A】シックハウス症候群の原因と対策について教えてください~呉・東広島の住宅リフォーム・新築・不動産~

こんにちは、オオサワ創研の伊藤です。

今回は、先月【Q&A】(https://www.sooken-reform.com/staff-blog/q-a-3/)に引き続き、シックハウス症候群に関連する【Q&A】をご紹介します。

 

 

Q. シックハウス症候群の原因と対策について教えてください

 

シックハウス症候群とは、合板材をはじめとする住宅建材に含まれる接着剤などの化学物質が原因で体調不良やアレルギーなどの症状が起きるもの

しかし、シックハウス症候群を引き起こす代表的な化学物質である「ホルムアルデヒド」以外にも、私たちはたくさんの化学物質や汚染物質にさらされています。

 

厚生労働省では、シックハウス症候群の原因物質として下記の13種類の化学物質を指定し、その濃度・指針値などのガイドラインを定めています。

<シックハウス症候群の原因となる13物質>
・ホルムアルデヒド
・トルエン
・キシレン
・パラジクロロベンゼン
・エチルベンゼン
・スチレン
・クロルピリホス
・フタル酸ジ-n-ブチル
・フタル酸ジエチルへキシル
・テトラデカン
・ダイアジノン
・アセトアルデヒド
・フェノブカルブ

 

しかし、国土交通省の建築基準法で規制されているのは、この13種類の化学物質のうち、家具や建築資材、壁紙を貼るための接着剤に含まれる「ホルムアルデヒド」と、農薬やシロアリ駆除に用いられる「クロルピリホス」のわずか2物質だけ。

残りの11物質については法規制がなされていないのが現状なのです。

こうしたことからも、住まいの化学物質対策は法規制に従うだけでは不十分なことがわかりますね。

 

 

つまり、自分自身で化学物質を含まない無垢材のような安全な建材を選ぶ必要があるということなのです。

さらに、アレルギー対策という観点からは、単に化学物質に配慮するだけではなく、住まい方も重要になってきます。

ダニやカビに代表される生物的汚染物質もシックハウス症候群の原因のひとつ。
カビやダニを発生させないようにするためには、住宅内を結露させないことが大切です。

そのためオオサワ創研では、ビニールクロスではなく、調湿性のある漆喰などの塗り壁や、布や紙を使ったクロスなどを使用することをおすすめしています。

 

その他にも、私たちを取り巻く環境には、アレルギーの原因となる化学物質や汚染物質がたくさん潜んでいます。
毎日の暮らしの中で、私たちはどんなことに注意すればよいのでしょうか。

その秘訣を下記の動画の中で当社の代表が詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

▼今回の動画はこちら▼
【住み心地・アレルギー対策】
第三講 シックハウスの原因と対策
https://www.youtube.com/watch?v=XhWEobaYtFc&feature=youtu.be

 

▼関連動画(バックナンバー)はこちら▼
【住み心地・アレルギー対策】
・第一講 無垢材と合板材の違いについて
https://www.youtube.com/watch?v=iqhZUWVMZuU
・第二講 シックハウス症候群について
 https://www.youtube.com/watch?v=jbfklDnQF3E

 

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