【Q&A】シックハウス症候群って何ですか?~呉・東広島の住宅リフォーム・新築・不動産~

【Q&A】シックハウス症候群って何ですか?~呉・東広島の住宅リフォーム・新築・不動産~

こんにちは、オオサワ創研の伊藤です。

今回は、新築やリフォームを計画中のお客様からよく聞かれる質問をご紹介したいと思います。

 

Q.シックハウス症候群って何ですか?

 

シックハウス症候群とは、合板材をはじめとする住宅建材に含まれる接着剤などの化学物質が原因で体調不良やアレルギーなどの症状が起きるもの。

シックハウス症候群を引き起こす代表的な化学物質に「ホルムアルデヒド」があります。

 

ホルムアルデヒドの毒性には、以下のようなものがあるといわれています。

・発がん性

・アトピー、アレルギーを誘発

・喘息、アトピーなどの症状悪化

・奇形を誘発

・子孫に遺伝

 

ホルムアルデヒドは毒性が強いため使用制限がかけられており、建材メーカーは、規制範囲内の製品であることを☆印の数で示すことが義務付けられています。

☆印の数はホルムアルデヒドの放散量に応じた等級を示し、最高等級の「F☆☆☆☆(Fフォースター)」が最も放散量が少ないものであるという表示です。

F☆☆☆☆と表示されている建材や内装材だけが、建築基準法によって使用量が制限されません。

 

しかし、F☆☆☆☆であっても、ホルムアルデヒドが全く含まれていないわけではありません。

国の基準では、ホルムアルデヒドの室内濃度指針値を0.08ppmと定めていますが、壁、床、天井にすべてF☆☆☆☆の建材を使用した場合、窓を閉め切った状態だとこの数値を軽く超えてしまうことがあります。

 

 

そのため、2003年の7月に新築には機械換気設備(24時間換気システム)の設置が義務付けられました

とはいえ、2003年以前に建てられた住宅やリフォームでは現在でもそれらの規制は一切ありませんので、注意が必要です。

 

シックハウス症候群を防ぐためには、化学物質を含まない建材を選ぶことが大切。

オオサワ創研では、新築、リフォームに限らず自然素材を使った建材を予算に合わせてうまく取り入れることで、体にやさしく住み心地の良い家を実現しています。

 

▼詳しくは動画でも解説しています▼

【住み心地・アレルギー対策】

第二講 シックハウス症候群について

https://www.youtube.com/watch?v=jbfklDnQF3E

 

▼関連動画はこちら▼

【住み心地・アレルギー対策】

第一講 無垢材と合板材の違いについて

https://www.youtube.com/watch?v=iqhZUWVMZuU

 

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