システムキッチンの天板で使われているステンレスの特徴を徹底解剖!システムキッチンのリフォームなら呉市リフォームNo.1のオオサワ創研へ
キッチン | 投稿日:2017.07.23
こんにちは。
6月1日に入籍して気分ルンルンな焼山店副店長の井村です。
私は水まわりリフォーム(キッチン・お風呂・洗面台・トイレ)を非常に得意とさせていただいており、
水まわり設備の資格も習得しております。
そこで!
本日はキッチンの天板に良く使われているステンレスの特徴を徹底解説させていただきます。
今からキッチンの取替を検討されている方は特に必見です!
ステンレスの長所・メリットとは
ステンレスは熱に強く、カビにくい。そして汚れにくいというところが最大の特徴です。
更にステンレスには「不動態被膜」という物があります。
ステンレスは鉄とは違い、鉄にクロムなどの金属を混ぜ合わせた合金です。
鉄だけでは錆びてしまいますが、
ステンレスに含まれているクロムが空気中の酸素と結びついて「不動態被膜」というバリアーを張ってくれます。
これによって塗装などをしなくても錆びにくく強い金属になります。
更に、ステンレスの表面が傷ついたり、凹んでしまっても「不動態被膜」は自然に再生します。
ステンレスが50年以上ご家庭のキッチンやプロの厨房にも使用される理由は、
耐久性の高さが非常に優れていると言われているからです。
しかし、ステンレスにも弱点・デメリットもございます。
ステンレスの弱点・デメリットとは
一つ目は「凹み」です。
写真のように重たい物をステンレス天板に落としてしまうと凹みが出来てしまいます。
凹んでしまうと再生はほぼ不可能といわれています。
二つ目は「傷」です。
写真のように陶器のお茶碗等でステンレスを擦ってしまうと、傷が非常につきやすくなります。
凹みと同様に傷がつくと再生はほぼ不可能です。
三つ目は「もらいサビ」です。
ステンレス天板の上にサビた包丁などを接触させるようにおいて長時間経過すると、サビが生じてしまう可能性があります。
サビはまだ取れやすいですが、その箇所がサビやすくなるので注意が必要です!
まとめ
いかがでしたか?
ステンレスの特徴を少しでもご理解いただけたのであれば幸いです。
次回は人造大理石について解説させていただきます。
それではまた次回をお楽しみに!
呉市でリフォームをお考えの方はこちら→0120-94-7408
ネットでお問い合せをご希望の方はこちら→すいせん工房HP