冬本番が来る前に住まいも冬支度を!健康的で快適な暮らしのために断熱リフォームしませんか?
おうちの診断 | 投稿日:2019.11.07
こんにちは、オオサワ創研の伊藤です。
前回は、家の中での急激な温度変化によって起こる家庭内での事故「ヒートショック」について、お話ししました。
※前回の記事はこちら→ https://www.sooken-reform.com/staff-blog/4-5/
今回は、こうしたヒートショックを起こさないために有効なリフォーム工事についてご紹介します。
●建物を丸ごと断熱対策
根本的な対策をするのであれば、住宅全体の断熱性能を高めてやることが一番。
無断熱だったり、断熱材が不十分だったり、断熱材の効果が低くなっているといった場合は、屋根や天井、壁や床などに断熱材を入れたり、家の建具全体をリフォームすることで、すみずみまで暖かい住まいにできます。
既存の床や壁をはがす必要があるため、間取り変更や耐震改修などと組み合わせて行うのがおすすめです。
●窓リフォームで断熱対策
住宅で最も熱が流出しやすいのは窓などの開口部。
特に、熱を伝えやすい性質のあるアルミサッシを使用していると暖房で暖まった部屋の熱が外に逃げ出してしまいます。
断熱性にすぐれた樹脂窓や複層ガラスに交換したり、内窓をつけて二重窓にすれば、冷気の侵入を防ぎ、中の暖かい空気が外に逃げにくくなります。
もちろん、玄関ドアや勝手口のドアも断熱仕様のものに交換することで断熱効果がさらにアップします。
●浴室リフォームで断熱対策
もし今お使いの浴室が、冷え込みの激しいタイル張りの在来工法であれば、最新の断熱ユニットバスにリフォームしたり、浴室暖房乾燥機を取り付けたりと浴室自体をリフォームしてしまう方法もあります。
外から冷気が入ってこないように、浴室の窓を断熱性の高い複層ガラスの窓に取り換えるのも有効です。
断熱性の高い住まいにすると、暮らしが快適になるとともに、血圧が下がったり、夜中にトイレに行く回数が減ったりといったうれしい健康効果もあり、からだへの負担も格段に軽減されることでしょう。
もちろん、暖房費の節約にもつながります。
今なら、さまざまな商品に交換できる次世代住宅ポイント制度を使っておトクに断熱リフォームができます。
本格的な寒さが来る前に、断熱リフォームでお住まいの冬支度をしておきましょう。