建物の強度や耐震性を考えたリフォームが大切。地震から賢く住まいを守るには制震ダンパーを!

建物の強度や耐震性を考えたリフォームが大切。地震から賢く住まいを守るには制震ダンパーを!

こんにちは、オオサワ創研の伊藤です。

 

「間仕切り壁を取り払って広々としたLDKにしたい」

「吹き抜けにして大きな窓を取り付け明るいリビングに」

リフォームやリノベーションのお客様からこのようなご要望をいただくことがよくあります。

 

 

しかし、間取りやデザインにこだわるあまり、建物の強度への配慮がおろそかになるケースがあるので注意が必要です。

「スタイリッシュな住空間にしたい」とデザイン性を優先させ、壁や柱を取るなどした結果、耐震性が万全でなくなることがあるからです。

 

 

一戸建て住宅はマンションに比べると自由度が高いので、希望のデザインや間取りにリフォームできるケースが多くなりますが、大きな間取り変更を伴う場合は、まずは建物の構造を正確に把握することが大切

 

上下階を貫く通し柱や、筋交いの入った壁など、構造上どうしても取り除くことができない柱や壁が関わってくるときは、元の状態を活かしたまま使いやすくリフォームできる方法や耐力を保ちつつ開放感を演出できる方法がないかを考えるのが良いでしょう。

もちろん、オオサワ創研ではこうしたご提案をさせていただいています。

 

 

また、当社ではリフォームやリノベーションを行う際、耐震診断を行い、耐震性を向上させる工事を合わせて行うこともおすすめしています。

 

建物の強度を上げ、防災対策も合わせて考えるなら、大地震時の建物の変形を吸収することで、柱・梁・壁などの負担を軽減し、余震を伴う繰り返しの揺れに効果を発揮する制振ダンパーの設置工事がコストも抑えられて、かつ効果的です。

 

 

いつどこに住んでいても地震などの大きな災害に見舞われる可能性がある日本。

「あのとき耐震リフォームも一緒にしておくべきだった」と後悔しないためにも、建物の強度や耐震性もしっかりと考えてリフォームを行いたいものですね。

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