「家の断熱・機密性能」について パート③
その他 | 投稿日:2019.02.27
皆さんこんにちは!
オオサワ創研 ショールームKURE 店長の三島です。
今回パート③では、「高断熱な家」の施工方法について、詳しくお伝えしていきます。
木造住宅の断熱工法は、大きく分けて2つあります。それぞれの特徴を把握し、
適した施工方法を選びましょう。
「外張り断熱とは?」
外側から建物をすっぽりと包んで断熱する工法です。
断熱材が柱や梁の外側にあるため、熱橋対策ができ、高い断熱性・機密性を得ることができます。
壁体内の結露も少なくなり、躯体を濡らさない効果があります。
断熱ボードの継ぎ目にテープを貼って施工するため、隙間がなく、湿気が壁体内に侵入する
可能性も軽減できます。
デメリットとしては、施工工程が多いため、コストがかかる。
外壁の厚みが増すぶん、敷地がせまくなるといったことがあります。
「充填断熱とは?」
柱などの構造材の間にボード状またはシート状の断熱材を入れたり、吹込み充填する方法です。
従来の木造住宅で広く用いられている工法です。
壁の内側の空間を利用することで、新たに断熱用のスペースをつくる必要がなく、
シンプルな工法で施工ができるため、施工コストも比較的に低く抑えられます。
デメリットとして、建物完成後の電気配線などがしにくくなります。
充填断熱か、外張り断熱にするかは、ご予算の都合や、敷地の状況なども考慮して選びます。
弊社、オオサワ創研では、リフォーム事業はもちろん、新築事業でもプロのアドバイザーが揃っております。お客様にとって、よりベストな提案ができますので、是非ともご相談くださいませ。
ここまでご愛読ありがとうございました。
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