「建物を長期に保護し、雨漏りさせない防水工事」その1

こんにちは、オオサワ創研統括店長の今井です。

今回は、戸建住宅の屋上・ベランダの防水工事をさせて頂いた工事について、ご紹介します。

弊社、オオサワ創研は、戸建住宅やマンションの室内のリフォーム・リノベーションが基本的に多いですが、外回りの工事も多く手掛けさせて頂いております。

外部工事において、一番多いお悩みは雨漏りです。

雨漏りは建物にとって、とてもダメージが大きく、放っておくと大変な事態となりますので、くれぐれもご注意下さい。

 

・建物写真

外観

外観②

今回のお客様は、大手ハウスメーカーのコンクリートパネル工法(パルコン)で建てられたお客様で、築30年経過していることもあり、大雨の際、雨漏りしている状態でした。

 従来の木造と違い、コンクリートですので、火災に強く・耐震強度も高い建物構造が特徴です。

 

 ちなみに、火災保険料は一般の木造よりRC造の方が格安となっております。

 

 

・外断熱仕様

外断熱仕様

外断熱仕様②

パルコン住宅の特徴として、屋上やベランダに歩行可能なブロックタイルが敷き詰められております。

このタイルの裏側に5センチほどの厚さの断熱材(スチレンホーム)が一体となった形状をしていて、これらを敷き詰めることにより、夏の紫外線をカットする役割を果たしています。

 

・屋上の状況

屋上の状況

屋上の状況②

 直射日光下で長年紫外線を浴び続けると、防水層は徐々に劣化していきます。

 ひび割れや剥がれ・捲れにより、徐々に陸屋根としての効力を失うことになります。

直ぐにでも、メンテナンスが必要な状況でした。

 

・最後に

 防水工事と言っても、様々な施工方法があります。

 建物の形状や現在の劣化状態、築年数やご予算を考慮しながら、施工方法をご提案しております。

さて、次回はいよいよ実際の施工について、ご紹介していきます。

 

 

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。

雨漏りが気になる・・・など、もっと詳しい説明をお聞きになりたい方は、下記連絡先にお問い合わせ下さい。

 

 

株式会社オオサワ創研 広店 

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