住宅リフォームを対象とした補助金や減税制度 ~バリアフリーリフォーム編②~
その他 | 投稿日:2018.11.02
こんにちは、オオサワ創研ショールームKURE:スタッフの加藤です。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今回は前回の続きから、浴室のバリアフリー対象リフォームについてお伝えいたします。
高齢者等居住改修工事等の例
対象となるバリアフリーリフォームは以下の①~⑧の工事になります。
①通路等の拡幅 ②階段の勾配の緩和 ③浴室改良 ④便所改良 ⑤手すりの取り付け
⑥段差の解消 ⑦出入り口の戸の改良 ⑧滑りにくい床材への取替え
今回もイラストを見ながら、具体的にどのような工事が所得税控除の対象になるか確認していきましょう。
③浴室の改良・・・下記のいずれかに該当するものが対象となります。
・入浴またはその介助を容易に行うために浴室の床面積を増加させる工事
【工事後の床面積がおおむね1.8㎡以上 or 短辺の内法寸法がおおむね1,200mm以上】
・浴槽をまたぎ高さの低いものに取り替える工事
・固定式の移乗台、踏み台その他の高齢者等の浴槽の出入りを容易にする設備を設置する工事
・高齢者等の身体の洗浄を容易にする水栓器具を設置しまたは同器具に取り替える工事
【例:蛇口の移設、レバー式蛇口やワンプッシュ式シャワーへの取替え等】
⑤手すりの取り付け・・・便所、浴室、脱衣室その他の居室および玄関並びにこれらを結ぶ経路に手すりを取り付ける工事。
⑦出入り口の戸の改良・・・下記のいずれかに該当するものが対象となります。
・開戸を引戸、折戸等に取り替える工事
・開戸のドアノブをレバーハンドル等に取り替える工事
・戸に戸車その他の戸の開閉を容易にする器具を設置する工事
⑧滑りにくい床材への取替え・・・便所、浴室、脱衣室その他の居室および玄関並びにこれらを結ぶ経路の床の材料を滑りにくいものに取り替える工事
いかがでしたか?
高齢者の皆様がより快適に暮らせるバリアフリーリフォーム。
浴室だけでもこんなにたくさん対象部分が決まっているのですね。
細かい規定などもありますので、将来のことを考えてご計画中の場合は
減税対象リフォームであるかどうか?併せてご相談ください!
次回はトイレやその他居室のバリアフリー対象リフォームをご説明致します。
もっと具体的なお話が聞きたい!という方は
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