お家の中の防ぎたいトラブルを知ろう!③浴室編
内装・インテリア・その他 | 投稿日:2018.08.03
皆様こんにちは!
オオサワ創研建築部プランナーの森重です。
前回に引き続き『お家の中で防ぎたいトラブル』をテーマにお話しして
いきます。
前回の続きです!
前回の記事では、「安全な階段をつくるには?」をテーマにお伝えしてきました。
今回の記事では
『浴室での安全性を高めるには?』
を、図をもとにご紹介します。
「お家の改修を考えてはいるけど、安全性が不安…」という方はぜひお読みください!
では、早速見ていきましょう。
浴室の危険個所① タイルの大きさ
上のイメージ図は、30cm角の大きなタイルの浴室になります。
大きなタイルでは、足の裏にかかる目地の部分が少なく、滑りやすくなるので危険です。
一方で、10センチ角以下の小さなタイルやユニットバスの床などは、
足裏にかかる目地の部分が多く、滑り止めの役割を果たしています。
また、ユニットバスの床は水をはじきやすいものもあり、お掃除が楽なのでオススメです。
浴室の危険個所② 浴槽の高さ
上のイメージ図のように、浴槽が高く広々としたものは、万が一滑ってしまった時に
溺れる可能性があります。特に小さなお子様やご高齢の方は注意が必要です。
一方、浴槽の高さが低く、ある程度のサイズの浴槽であれば、ぐんと安全性が高まります。
一般的な浴槽のサイズは40㎝~45㎝といわれていますが、ご高齢の方であれば
40㎝以下がおすすめです。
また、浴槽内側の幅は80㎝~100㎝、浴槽内の深さは45㎝~55㎝が良いでしょう。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、階段や浴室の危険な個所をご紹介しましたが、お家の中には普段気づかなくても
実は危険、といったところが数多くあります。
リフォームをお考えの方は、そういった点も一緒にご家族で話し合ってみるのも良いですね。
お住まいの事でお悩みがありましたら、オオサワ創研広店 へご相談ください。
お客様の生活スタイルに合わせた最適の間取り・プラン作りのお手伝いをいたします!
ここまでお読みくださってありがとうございました。
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