住宅設計の考え方

皆さまこんにちは、オオサワ創研の秋山聡です。

今回は住宅設計についてお話したいと思います。

 

現在新築を建てる方のボリュームゾーンは30歳代の方がメインですが、

今現在の自分たちの年齢を基準にするのではなく、

年齢を重ねた遠い将来の事を見据え、

その内容を設計に盛り込んでおく事をお勧めします。

 

おおよそ人生80年と呼ばれていますが、その80年を紐解いてみると、

NHKの調査では40歳から中年とのこと。

つまり人生のうち半分は中年期そして高年期です。

私も既に中年期真っ盛りですが、40歳を過ぎた頃から、

体に色々と不具合が出始め、やはり20代、30代の頃と

同じようにとは行かなくなっています。

 

新築を建てる世代の多くは、小さいお子様もあり、

なかなか潤沢な予算を住宅にかける余裕もないかも知れませんが、

例えば将来手摺設置用の下地を玄関、廊下、トイレ等主要な箇所に入れておく、

また可能な限り開き戸ではなく、引き戸にしておくなど、

やはり行く末を考えた設計にしておくと良いと考えています。

 

もちろんオオサワ創研はリフォーム業を生業としていますから、

下地がなくても、ドアであっても、お客様のご希望に応じた

リフォームが可能ですが、出来れば計画段階から考慮しておけば、

急な事態になった時も慌てなくて済むのではないかと思います。

転ばぬ先の杖ではありませんが、住宅はあくまでも道具。

将来に渡って生活に支障が出にくい設計を考えておきたいものですね。

 

当社には経験豊かなスタッフがおりますので、

ご不安な点がありましたら、何なりとご相談下さい!

 

 

 

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