住宅リフォームを対象とした補助金や減税制度 ~対象になるリフォーム工事~
その他 | 投稿日:2018.07.22
こんにちは、オオサワ創研ショールームKURE:スタッフの加藤です。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回に引き続き今日はリフォームの減税制度についてのお話をします。
どういったリフォームが対象になるのか?などを順番にお話していきます。
リフォーム減税制度の対象工事
対象になるリフォームの種類は下記の5種類です。
◆耐震リフォーム
対象となる住宅は昭和56年5月31日以前に建築されたもの。
手続きの窓口は税務署(確定申告)にて証明書類を提出。
木造住宅の改修工事内容は『基礎に関わる耐震改修』『壁に関わる耐震改修』
『屋根に関わる耐震改修』『その他の耐震改修』で、全て面積で算出されます。
【呉市音戸町N様邸 制震ダンパー】
◆バリアフリーリフォーム
対象となるバリアフリーリフォーム
①通路等の拡幅 ②階段の勾配の緩和 ③浴室改良 ④便所改良
⑤手すりの取付け ⑥段差の解消 ⑦出入口の戸の改良 ⑧滑りにくい床材への取替え
◆省エネリフォーム
対象となる工事
①窓の断熱改修 ②床等の断熱改修 ③天井等の断熱改修 ④壁の断熱改修
⑤太陽光発電設備 設置工事 ⑥高効率空調機 設置工事 ⑦高効率給湯器 設置工事
⑧太陽熱利用システムの設置工事
◆同居対応リフォーム
対象となる工事
①キッチンを増設する工事
②浴室を増設する工事
③トイレを増設する工事
④玄関を増設する工事
◆長期優良住宅化リフォーム
対象となる工事
①小屋裏の換気性を高める工事【木造】【鉄骨】
②小屋裏の状態を確認するための点検口を天井又は小屋裏の壁に取り付ける工事【木造】【鉄骨】
③外壁を通気構造等とする工事【木造】
④浴室又は脱衣室の防水性を高める工事【木造】
⑤土台の防腐又は防蟻のために行う工事【木造】
⑥外壁の軸組等に防腐処理又は防蟻処理をする工事【木造】
⑦床下の防湿性を高める工事【木造】【鉄骨】
⑧床下の状態を確認するための点検口を床に取り付ける工事【木造】【鉄骨】
⑨雨どいを軒又は外壁に取り付ける工事【木造】
⑩地盤の防蟻のために行う工事【木造】
⑪給水管、給湯管又は排水管の維持管理又は更新の容易性を高める工事【木造】【鉄骨】【RC】
大きいカテゴリーでご説明すると
上記の様な内容のリフォームが減税の対象になります。
しかし、各項目毎にさらに細かい規定がありますので、
次回は耐震リフォームから順にご説明いたします。
前回の記事はこちら→ 住宅リフォームを対象とした補助金や減税制度 ~まずはじめに~
リフォーム・リノベーションをお考えの方は、
オオサワ創研ショールームKUREまでお気軽にお問い合せください。
お電話でのお問い合せは、0120-94-7408までお電話お待ちしております。