知っておきたい、外壁塗装の知識:その7

こんにちは、オオサワ創研統括店長の今井です。

梅雨時期は少々うっとうしい季節ですが、雨が多いことで良い面もあります。

なぜ良いのか?については後ほどご紹介します。

今回もよくある質問にお答えして参ります。

 

 

外壁塗装、その他の部分は塗装するの?

女性 ? イラスト

 このご質問についてですが、せっかく足場を組んで、十数年ぶりに外壁を塗装するので、しっかり調査して、10年20年先を意識して考えてみることをお勧めします。

 

これらの部位を付帯部と呼びます。

①トイ(軒樋・縦樋)

②帯又は幕板又は胴差

③軒裏・破風板

④庇

⑤雨戸

①

②

これら①②の付帯部は、塩化ビニール樹脂や強化プラスチック素材のケースが多いので、高圧洗浄後に目粗しケレン(表面の汚れやホコリなどをヤスリ・紙ペーパー・電動工具で薄く研磨する)することで、塗料の密着を良くする。その後、ウレタン樹脂やシリコン樹脂(弱溶剤が適している)で、仕上げ塗装を行います。

 

③は木部・合板やケイカル板、石膏板・金属板など、多種多様ですので、下地に合った塗料を選定して、外壁よりやや薄めの色彩を選ぶと良いでしょう。

 

④⑤の付帯部は、鉄素材が多いので、ケレン後に錆止め処理をしっかり行います。旧塗膜(錆びていない活膜)は、剥がさずに塗り重ねても大丈夫です。

 

下地処理は塗装にとって、とても重要な工程です。

また、取替えしなくても大丈夫かを、プロにしっかり診断してもらうと良いでしょう。

 

より詳しく相談したいという方は下記連絡先までお問合せ下さい!

 

株式会社オオサワ創研 広店 0120-96-8490

  • Webでのお問い合わせ
  • 住宅・リフォームに関するお問い合わせはこちら 0120-96-8490