照明の色による効果の違い
内装・インテリア | 投稿日:2018.06.03
皆さまこんにちは、オオサワ創研の秋山聡です。
新築やリフォームの際に、照明器具を選定しますが、使われる蛍光灯、LED照明の
色について悩まれたご経験はありませんか?今回は照明に使われる色と、その効果
についてお話したいと思います。
照明器具に使われる照明の色は、大きく分けると以下の三色になります。
- 電球色:暖かみのある落ち着いたオレンジ色、目が疲れにくい。
- 昼白色:太陽光に近い白色、最もなじみのある光の色。
- 昼光色:少し青みがかった白色、細かい部分まで見やすいが、目が疲れやすい。
さて各部屋の照明色の選択についてお話しますと、
一般的に使う部屋、居間、子供室であれば「昼光色」がおすすめです。
次にキッチンやダイニング、洗面、トイレなどは「昼白色」を選択して下さい。これは
昼光色は青みがかった光で食欲を減退させる色であること、また昼白色は太陽光に
もっとも近い色なので、色を性格に表現する光であることからとなります。
※料理をする際には食品の正確な色が分からないと困りますし、
お化粧する時も同じです。
次に寝室は「電球色」がおすすめです。電球色は目が疲れにくく、暖かく落ち付きのある空間を演出するためです。
例えば街にある店舗に入った際に、ここは落ち着きがある、ここはあまり落ち着かないな、と感じた際には、もちろん店舗の設計もありますが、照明の色を見て下さい。
落ち着く店舗では電球色が用いられている事が分かると思います。照明設計も深いものがあるので、間取りや、仕上げ(壁紙など)だけではなく、普段から天井を見上げて、照明の効果を考えてみるのも良いかもしれません。
次回もよくある質問について、より詳しく、解説したいと思いますので、楽しみにしていて下さい!
株式会社オオサワ創研 広店 0120-96-8490