給湯器の号数について

オオサワ創研のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。

すいせん工房の市塚です。

 

本日は、給湯器の号数について紹介します。

 

号数の違い=お湯の量の違い

チラシや展示品を確認すると記載されていますが、

給湯器の名称には16号、20号、24号・・・といったように

「〇号」といった表記があります。

意味を知らない方でも数字が多いほど強い、大きいといった

印象を持たれるのではないでしょうか?この印象は間違っておらず、

この号数は「水温+25℃の湯を1分間に〇リットル出せる」

ということを意味します。つまり16号なら1分間に16リットル、という意味です。

数字

 

実際の使用状況について

仮に20号なら1分間に20リットルの湯が出るか?というと、

必ずしもそうではありません。実際には配管の長さや太さ、

あるいは蛇口などの抵抗があるため出るお湯の量は低下します。

2か所以上で、例えばシャワーとキッチンの両方で使う場合等は

最大値に近い出力が期待出来ます。

給湯器

 

どの号数を選ぶべきか?

号数によってお湯の量が変わってくるため、

一概にどの号数が良いというのはありません。

例えば一人暮らしの方と家族四人で生活している場合だと

必要な量も変わってきます。給湯器を交換しようと思った時、

これまでの使用量に特に不満が無いなら同じ号数を利用しても問題ないでしょう。

また、子供が家を出る/一緒に住む人が増える場合に

現在の号数から変更してみる、といった事を検討しても良いかもしれません。

号数が変わると同型でも金額が変動しますので、ぜひしっかりと考えてみてください。

疑問

 

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