交通事故より多い!?家庭内事故を知って安全に過ごそう①
その他 | 投稿日:2018.01.20
皆様こんにちは!
オオサワ創研建築部プランナーの森重です。
今日は、『家の中で起きやすい事故』をテーマにお話ししていきます。
はじめに
いきなりですが、皆様は『家の中での事故』がどのくらい起きているかご存知ですか?
過去数年の厚生労働省のデータによると、交通事故でお亡くなりになった方は
年間約7千人に対し、家庭内事故でお亡くなりになった方は約1万4千人も
いるそうです。
「家の中だから安心」と思っていると、思わぬ事故やけがを招くこともあるのです。
今回の記事では、2回に分けて
『リフォームする前に知っておきたい、家の中での危険な場所』をお伝えしていきます!
お家のリフォームをして安心安全な住まいにしたい!という方は必見です。
では、さっそく見ていきましょう。
危険な場所① 急な階段
ゆるやかな階段であれば危険性は少ないですが、急こう配の階段だと危険が伴います。
建築基準法では、57度以下のこう配であれば許可されていますが、その限度をギリギリで
つくっている階段だと、上り下りの際に非常に危ないので注意が必要です。
危険な場所② 浴室
浴室では、
『浴槽での事故』
『激しい温度差でのヒートショック現象』
『転倒事故』
などの危険があると言われています。
特に浴槽では、乳幼児が誤って落ちてしまう事故もあるようですので、不要な時は水を抜いて、ドアノブにはロックをかけておくなどの工夫をしておきましょう。
また、高齢者に多いのが冬場のヒートショック現象(※)です。
居間と浴室の温度に差が出ないよう、暖房乾燥機や保温力の高いユニットバスにリフォームするなど、検討されてみても良いかもしれません。
※急激な温度(気温)の変化によって血圧が乱高下したり脈拍が変動すること
続きは次回!
いかがでしたか?
家の中での危険個所を知っておけば対策も取りやすいので、事故によるけがなどを
防ぐことにもつながります。
次回は、今回紹介しきれなかった『家の中での危険な場所』をお伝えしていきます!
ぜひご覧ください。
お家の危険な個所を知りたい、危険な家を住みやすくしたい!という方は
ぜひ、オオサワ創研 広店 へご相談ください。
お客様の安全・安心のための住まいづくりを、全力でお手伝いさせていただきます!
ここまでお読みくださってありがとうございました。
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