間取りにありがちな失敗例とは? 後編
内装・インテリア | 投稿日:2017.12.08
皆様こんにちは!オオサワ創研 建築部プランナーの森重です。
今回は、前回に引き続き、
『間取りにありがちな失敗例』をテーマにお話ししていきます!
では、早速見ていきましょう!
失敗例⑤ 窓の位置
窓を設けた際、失敗とされやすいのが
①サイズが小さく光や風が入らない
②背の高い位置にあると開け閉めがしにくい
③窓の数が少ない
④窓の数が多すぎで家具を置きにくい
といった点です。
窓が少なすぎると、光や風を通しにくいですが、逆に窓が多すぎると家具が置けません。
窓の数は1部屋に2つを基準に考えると◎です。
失敗例⑥ 音
図面から読み取りにくい失敗例の1つとして、音の失敗があります。
例えば上のイラストのように、吹き抜けを設けた家であれば、下の階の音は当然上にいき、
ロフトスペースを使う人にとって、あまり良い空間にはならないかもしれません。
こういった音への配慮も必要です。
失敗例⑦ ドアの位置
上のイラストは、階段を上がった正面に、開きドアを配置した失敗例です。
階段のすぐそばにドアがあるという事は、慌てている時に階段から落ちたり、
階段を上っている最中にドアが開いてびっくり!!といった危険性があります。
どうしてもドアを設けなくてはならない場合は、部屋の内向きに開くように
間取りの計画をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
間取りを考える時に大切なのは、「導線的に暮らしやすいかどうか」
を考え、話し合う事かと思います。
「この間取りだと使いづらいのでは?」や
「今は良いけど、後々はどう生活していくのか?」など、
ご家族様のライフスタイルに沿った間取りを考えてみると、
快適な暮らしが実現できるかもしれません!
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