カーポートで大切な車を守ろう 後編

カーポートで大切な車を守ろう 後編

 

オオサワ創研の「スタッフブログ」をご覧いただき、ありがとうございます。

オオサワ創研メンテナンス部の高橋です。
本日も、みなさまが得をするお母さんの知恵袋をお届けいたします。

さて今回のテーマは前回、カーポート 前篇」についてお話をしてきました。

本日は、カーポートを選ぶとき、気を付ける点や後悔しない為のカーポートの選び方について

ご紹介したいと思います!

1.柱の位置

屋根が付く事でとっても便利になるカーポート

しかし、そんなカーポートに必ずあるのが柱です。

当然のことながら、屋根だけのカーポートなんて存在しません。

今までは柱がなかったから、停めやすかった駐車場も柱がついてしまうことで駐車スペースが狭まってしまう場合があります。

施工前はカーポート柱のイメージがつかないものですよね、

なるべく柱は邪魔にならないところに施工したいものです。

 

このカーポートは後方支持となっており、柱が後ろ側に2本あるような形となります。

これによって駐車の際、邪魔になるような柱がなくなり、すっきりとした駐車場になります。

車庫入れが慣れていない方でも大丈夫!!安心ですね。

2.柱の位置に障害物が・・・

カーポート柱は、商品にもよりますが、約500mm~600mm地面に埋め込むことになります。

その柱位置に、汚水管・雨水管・ガス管・水道管・・電気管・浄化槽などなど障害物が

ある可能性が結構高いです。障害物があると、柱位置を変えないといけないことになり、

最悪施工不可になってしまう恐れがあります。

少しでも配管がある可能性がある場合は、事前にリフォーム業者・水道業者・ガス業者に確認をしてもらうことをお勧めします。

3.お隣さんとの境界線に気を付けましょう

駐車場のスペースはなるべく庭の端に設置したいですね、下の写真のように、

どうしてもお隣さんとの境界線付近に施工することが多くなります。

そうなると、問題になってくるのが、積雪・雨のハネ問題です・・

通常の柱の方にむかって屋根が下がっている通常勾配のカーポートだと、

雨のハネ・積雪がお隣さんの敷地に行ってしまい、お隣さんの敷地に入ってしまう恐れがあります。

 

そこで、お勧めなのがこちらのカーポートです。

柱方向に屋根が下がっている通常勾配のカーポートとは逆に傾いています。

つまり柱側の屋根がの方が高くなっていますので、

雨のハネ・雪がお隣さんの方にいくことなく、自宅の敷地内に収まるので、

ご迷惑をおかけすることがないタイプです。

 4.柱の高さに気をつけましょう

最後になりますが、駐車場は土間打ち(コンクリート)されている場合が多いですが、

そのとき見落としがちなのが水勾配です。

土間コンクリートは必ず雨水が流れるように水勾配がついています。

車1台だと最低でも100mm~150mmほどの勾配があります。

それを踏まえて気を付けて頂きたいのがカーポートの有効の高さです。

カーポートは水平に施工するので、奥に行くにつれてカーポートの有効高さが低くなってしまいます。

『必要な高さ+勾配による高さ』の差が本当に必要にな高さになります。

 

【まとめ】

  • 車の出入りに対して柱は邪魔にならないか
  • 柱の位置に障害物はないか
  • 地中に配管はないか
  • お隣に雨や雪は落ちないか
  • 将来的なことも考えて車の高さに合うか

以上が気を付けたい点になります。参考にして頂ければ幸いです!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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参考画像:YKKap 

 

 

 

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