雨漏りの原因はどこ?
外壁塗装 | 投稿日:2017.07.28
こんにちは。オオサワ創研の槇野です。7月に台風があり、雨漏りの被害にあった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オオサワ創研にも台風の直後に雨漏りのご相談がありました。
雨漏りしているとしても、その原因が何なのか判断できない場合もありますよね?
そこで今回は雨漏りの原因についてお話します。
■雨漏りの元はどこ?
雨漏りが起きた場合、水が入ってきた場所を辿ってみると屋根、外壁の不具合が影響していることが多いです。雨漏りの種類別に見てみると・・・
〇天井に染みができている、天井から水が漏れてくる
→屋根が原因の可能性大
〇床から水が漏れている
→外壁が原因の可能性大
雨漏りの種類から発生場所を予測することができます。まずは雨漏りが床からなのか、天井からなのか、そこから判断しましょう。
■屋根から雨漏りの原因は?
次に各場所から雨漏りする原因を説明します。
屋根からの雨漏りの原因としては
・瓦やスレートのズレ、浮き
・屋根の腐食
・屋根の下地が劣化し、防水できなくなっている
・屋上のフロアに傷ができ、浸水している
などが考えられます。
■外壁から雨漏りの原因は?
外壁からの雨漏りの原因としては
・壁のひび割れから浸水
・経年劣化により壁の防水機能が低下
が考えられます。
屋根でも外壁でも、見た目から判断できる場合もあれば、下地の劣化など見た目で判断しにくい場合もあります。屋根や外壁を見てみて判断しづらいようでしたら、工務店、専門の業者さんにご相談下さい。
■まとめ
雨漏りの発生場所と原因についてお分かり頂けましたか。オオサワ創研では雨漏りの原因を特定するためサーモグラフィーを使って調査もしております。色温度の違いを見て、温度が周囲と低くなっている場所が雨漏り箇所と推測できます。
(実際にサーモグラフィーを使った雨漏り診断の画像)
また散水調査(雨漏り箇所と思われる場所に水をかけ、雨漏りが起きるか調べる)も行い、雨漏りの発生原因をとことん追究します。
雨漏りでお悩みの方はぜひご相談ください。
オオサワ創研の槇野でした。