建具の調子が悪くなってしまうわけは?

 

こんにちは、オオサワ創研 メンテナンス部の相原です。今日は、建具について説明します。

建具のメンテナンスの問い合わせで多いのが、

「ドアがきちんと閉まらない」

「急にバタンっと閉まるようになった」

「塗装が剥がれてきた」

「隙間ができた」などがあります。

 

■ガラス入りドア

■ドアの蝶板

 

○建具の調子が悪くなる原因は? 

家に使われている建具の大半が木を使っているため、木が湿気を吸うことや、乾燥で収縮することがあるため、このような現象が起きます。

また、新築直後は最高な状態でも何年も経つとどうしても家が傾いて扉が閉まらなくなったりします。

もしくは、丁番などが緩んでいるか、変形などしていても閉まらなくなったりします。

 

家というものはほんの1~2㎜傾いただけでもドアが閉まらなくなることもあります。

昔は特に、紙一枚が入る隙間で取り付けなさいと親方に言われたそうです。

そうすると、ほんの少し傾いただけでも建具が擦れてしまいますね。

現在は、木が膨らんだり、変形したりするものと判っているため、建具とフローリングの隙間を1cmぐらい開けて取り付けています。

 

○直したいときは (見出し4)

木製の建具が擦れたりする場合は、建具を切ると直ります。

古い建具は切ってしまうと、バリバリにめくれてしまうことがあります。

養生テープを活用することで、バリバリを防ぐことは出来ますが、建具の表面がテープの粘着に負けてしまうリスクもございます。

簡単な調整でしたら、その場ですぐに出来ることもあります。

難しい場合も、適切な業者さんに連絡できますので、一度お問い合わせください。

 

建具のお問い合わせは、オオサワ創研メンテンス部

0120-05-8490まで気軽にご相談下さい。

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