和式→洋式トイレ工事って工事の期間はどれくらいかかるの?

こんにちは。新入社員の槇野です。

トイレの相談でよくある和式トイレのリフォームですが、

手間や日数がどれくらいかかるか、正直分からないですよね。

そこで今回は和式トイレリフォームの流れについて解説します。

予算を考えるうえでも、参考にしてみて下さい。

 

和式トイレリフォームの基本的な流れは

1 既存便器の撤去

2 排水管位置の調整

3 基礎OR木下地作り

4 床・壁材(クロスなど)仕上げ 

5 便座用のコンセント工事

5 様式便器の取り付け

となります

 

1 既存便器の撤去

和式便器を外し、段差を撤去します。

床材を新しくする場合、床も一緒に撤去します。

 

2 排水位置の調整

新しくつけるトイレと和式トイレでは排水の位置(排水芯)が異なっている場合があります。その際は排水管の移設、またはリモデルタイプリフォーム便器(排水位置を変更できるトイレ)を設置する必要があります。

写真の現場では床の基礎がコンクリートでできており、排水管の移設に手間がかかるということでリモデルタイプ(リフォーム便器)をつけることになりました。

基礎部分は工事してみて初めて分かります。リモデルタイプになる可能性も頭に入れておくといいと思います。

3 基礎・下地作り

床材を張るため基礎を組み、その上にベニヤ板を貼ります。

 

 

4 床・壁材仕上げ

 

5 配管取り付け

便器をつける前に止水栓、排水管など配管取り付けを行います。

まずは止水栓の取り付けを行います。

この時水道を止めるので、一時的に水が使えなくなります。

次に排水塩ビ管、ゴムパッキンを取り付けます。

ここでパッキンと塩ビ管をしっかり密着させないと水漏れや

臭いがあがってくることが起きるので大事な部品です。

6 便器の取り付け

排水アジャスター(排水芯を変えられる部品)をとりつけたら

その上に便器を設置します

便座を便器にのせ、固定したら完成です!

ここまでの工程で2~3日かかります。

工事内容次第でまだ日数がかかる場合もあります。

 

 

まとめ

以上のように、和式~様式トイレリフォームには色々な職人さんに作業をしてもらいます。

オオサワ創研では自社職人さんがトイレ解体から設置までまとめて担当します。

そのため複数の職人さんにお願いするより早く工事を終わらせられるという強みがあります。

焼山店(すいせん工房)にはトイレの展示品も多数ご用意しているので、興味のある方は足を運んでみて下さい。

 

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