カタログには載っていない!洗面台交換チェックポイント

こんにちは、オオサワ創研 ショールームスタッフの加藤です。

焼山店ショールームには、現在9台の洗面台を展示しています。

皆さまは洗面台を選ぶときに、何を基準にして選んでいますか?

今日は、カタログには載っていない“洗面台交換のチェックポイント”についてお話していきます。

 

洗面ボウル 素材は主に3種類!

まず始めに、洗面台の素材についてご説明します。

主な素材は3種類あります。

★人工大理石 ★陶器 ★FRP(ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた素材)

※上記の他にホーローやステンレス等がありますが、商品本体価格が上がります。

 

次に素材の特徴についてご説明します。

★人工大理石

見た目にツヤがあり高級感があります。

表面はツルっとしている(凹凸が少ない)ため汚れがつきにくく、耐久性にも優れています。

【注意ポイント】

ゴシゴシ擦ると表面のコーティングが剥げてしまい、小キズがついてしまいます。

★陶器

変色やキズなど経年による劣化はほぼありません。

薬品にも強く着色・変色の心配もありません。

【注意ポイント】

衝撃には弱い為、ビンなどを落とすと割れてしまいます。

★FRP(繊維強化プラスチック)

近年、お風呂の浴槽にも多く使用されている素材です。

軽くて比較的お求め安い価格帯から揃っています。

【注意ポイント】

ゴシゴシ擦るとキズがつきやすく、汚れや色を吸収すると落ちにくいです。

 

洗面台で髪を染めますか?

Yesという方は陶器の洗面台を迷わずオススメします!

人工大理石やFRPではヘアカラーの染料が取れなくなってしまう可能性があります。

また、習字や絵の具を洗う場合も同様です。

 

洗面台でお化粧をしますか?

Yesという方は人工大理石やFRPの洗面台をオススメします。

化粧品は硬くて重い容器に入っているものも多く、陶器であれば落下時に割れてヒビが入ってしまいます。

※実はこのように、陶器製の洗面台が割れて来店されるお客様が毎年数組いらっしゃいます。

 

上記の内容をまとめると、こうなります!

(私の個人的な意見ですので、迷ったときの参考程度でお願い致します。)

洗面台素材比較

 

住まいの使い勝手は、生活してみて初めて気づく事がいっぱいあります。

なるべく事前にメリット・デメリットを知って、実際に使ってからの『思ってたのと違う・・・』を最小限に抑えたいですよね。

お店やアドバイザーによってもオススメする商品や意見は様々です。

実物を見たり質問をしたりして、ご納得されるまで悩んでください。

ご見学のみも大歓迎です!

 

水まわりでお悩みの方は、すいせん工房までお気軽にお問い合せください。

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