呉市の建物を雨漏りから守る、屋根塗装はオオサワ創研へ。
外壁塗装 | 投稿日:2017.05.13
こんにちは、株式会社オオサワ創研の統括店長の今井です。
普段は広文化町の店舗(広本店)で、お客様のお悩みを日々解決するアドバイザーをしつつ、お客様や地域の方々に喜ばれるイベントを計画したり、社員育成を主な仕事としております。
近くにお越しの際は、是非店舗にお立ち寄り下さい。
もうすぐ梅雨ですね~。
アジサイの花にかたつむり、ナメクジに塩をかけていた子供の頃を思い出します…。
また、ジメジメして湿気でカビが気になる季節ですが、一番気になるのが雨漏りです。
うちは大丈夫かな?
心配だな~と思われている方、何なりとご相談下さい!
オオサワ創研ならではのご提案は他社とちょっと違います!
屋根…塗装すれば大丈夫、それって本当に大丈夫でしょうか?
塗装以外にも、カラーベスト(コロニアルとかスレート系瓦とも言います)をガルバリウム鋼板でカバー工法をする施工が多く見られる様になりました。
もちろん長い目で見るととても安心ですが、価格が屋根塗装の1.5~2倍となるケースがあります。
車のローンもあるし、息子の大学受験もあるし…悩むところですよね…。
どうしたら良いか、プロに相談してみよう!
屋根診断の様子
先日、U様邸にアフターメンテナンス行かせてもらった際に、屋根をしっかり調査・診断して、下記のご提案をさせて頂きました。
雨漏りしていないか気になるというお客様でしたので、屋根だけでなく小屋裏(2階の天井裏)も調査したところ、近年雨漏りした様子はありませんでした。
屋根材も表面劣化はしていましたが、まだまだ基材自体はしっかりしていました。
しかし、気になったのは基材を止めている釘が浮きはじめていたことです。
棟が一部陥落しはじめている部分もあり、強風雨の際に雨漏りすることが懸念されます。
お客様に屋根の状況をご説明して、以下の工事をさせて頂きました。
屋根工事の様子
1.下地確認
棟を一旦外して下地の木部を調整して棟の巻き直し、漆喰を隙間なく埋める
2.ビス打ち替え
屋根全面を釘からビスに打ち替えました。これは、釘よりビスのほうが断然強いという理由があります。
3.高圧洗浄
コケ・カビ・汚れをしっかり洗い流します。
みるみるキレイになっていく様子が伝わってきますね。
4.下塗(プライマー)
吸い込みムラが無くなるまで施工(計3回塗り)
5.中塗(フィラー)
表面劣化・ピンホールが多い場合は中塗り塗装を行います。
6.上塗(トップコート)
塗布量を計算して均一に吹付けします。
7.仕上がり
塗装が終わった直後と、乾燥した後の写真です。
材料の写真もしっかり取ってお客様に保証書と共にお渡しさせて頂きました。
きちんと見積どおりの塗料を使ったことをお客様にお伝えしています。
いかがでしたでしょうか?
雨漏りしていたからといって、ただ屋根塗装をするだけでは問題の解決にはなりません。
建物を長く雨漏りから守るには、下地の状態に応じた施工方法をご提案するのがプロの仕事です。
今後も日々施工方法を研究して、お客様に喜ばれる施工を心掛けて参ります。