固定金利と変動金利、どっちを選ぶ? 2種類の金利のメリット・デメリットを把握して選びましょう!
その他 | 投稿日:2019.12.12
こんにちは、オオサワ創研の伊藤です。
住宅ローンの返済計画を考えるとき、固定金利か変動金利のどちらを選ぶべきかという問題が出てきます。
今回は、それぞれの金利のメリットとデメリットをご説明しましょう。
- 固定金利とは
固定期間が終了するまで契約時に交わした金利が続くのが固定金利。
10年固定であれば、10年間は最初に定めた金利で支払い額が計算され、10年後には店頭金利で見直し、あらためて金利を決定するということになります。
あらかじめ決められた期間において金利が固定できるので安心ですが、変動金利より金利が高めに設定されているのがデメリットです。
- 変動金利とは
毎月の金利情勢によって、金利が変化するのが変動金利。
金利タイプの中では金利が一番低く設定されています。
変動金利は半年ごとに金利の見直しがあり、そのときどきの金利情勢によって月々の支払金額の内訳が変わってきます。
内訳は半年に1回届く返済予定表で確認できる仕組みになっています。
支払い金額は5年間、同じ金額で変わりませんが、金利が低いときには元金の返済金額が大きくなり、金利が高いときには元金の返済金額が小さくなるのが特徴です。
もし、金利がどんどん上がっていくような場合には、支払期間が終わっても元金部分の返済が残ってしまう恐れがあります。
こうした点から変動金利は、よほど金利情勢の判断に自信のある人でないとおすすめしません。
変動金利を利用して低金利の恩恵を受けるのか、金利が高めでも安全を重視するのかなど、それぞれのメリットとデメリットをよく考えて選びたいものですね。
資金計画や住宅ローンのことも、オオサワ創研にご相談ください。