トイレの交換って簡単?排水芯って何?実は奥が深いトイレ交換の工事のトリビア!②
トイレ | 投稿日:2023.11.16
トイレ交換って簡単でしょ?
リフォームでのよくお問い合わせ頂くのがトイレの交換についてです。
お電話を頂く時に、お客様からよく言われるのが
「トイレ交換の工事金額を概算でも良いので教えてもらえませんか?」
「チラシに載っているトイレ、うちにつけられるか分かりますか?」など…
金額が早く知りたい。家まで来てもらったら断りづらいので電話で聞きたい。
お客様のこのような気持ち、とても理解が出来ます。
お電話口では、ある程度の概算金額をお伝えする事は出来ますが、実はトイレ交換ってとても奥が深くて、現場を実際に見てみると伝えた以上の工事費用がかかる事があります。
「聞いていた話と違う!」とならない為に、弊社では見積が無料なので現地調査をしてからのお見積りをオススメしています。
そうです、トイレ交換って意外と難しいのです…。
トイレ交換って何が難しいの?(2)
では、なぜトイレ交換で現場調査が必要なのかをご紹介させて頂きます。
今回も引き続き、標準仕様のトイレ交換編2です。
最後の2項目は、キャビニットと付きのトイレをつける時はより確認が必要な項目なので、合わせてご紹介します。
それでは現場調査の際に、担当者が確認するポイントはこちら。
4)コンセントの有無
トイレ交換の時に、ウォシュレットや暖房便座をつけたいとお問い合わせが多くあります。ですが、今ついているトイレの便座が普通便座(シンプルな便座)の場合は、部屋自体にコンセントがない事が、リフォームの場合よくあります。
その為、この機会にウォシュレット等を付けたくてもコンセントを新設する工事から必要になります。コンセント新設といっても、部屋の下地や位置によってはコンセント新設が出来なかったり、費用がかかるケースがあるので、要注意です。
5)床や壁の下地
トイレの床や壁の下地が、木材なのかコンクリートなのか。在来工法なのか、2×4構造なのか。それに伴い給水や排水配管は隠蔽なのか外部露出なのか。というのも、トイレのメーカーによっては排水部材が違い、現場によっては商品が向かないケースや配管移設が必要になるケースがあるからです。
つけるトイレによっては、配管の移設が必要になる事があるので、移設が可能な下地かどうかの確認が必要となります。
また、キャビネット付きのトイレや別手洗い付きのトイレの場合は壁に補強金具を取り付ける為、壁の下地がしっかりしていないと強度不足となります。その為、追加で補強工事が必要になる事があるので、壁の下地材がプラスターボードなのかベニヤなのか、構造用合板なのか確認が必要です。
6)部屋の広さや形
最近のトイレは、以前のトイレに比べ少し大きくなっている事があります。また、トイレの部屋の大きさによっては、広さが取れず通常のタンク付きトイレが付けられないケースがあります。その時には、隅付タンクのトイレを付けたり部屋の拡張工事が必要となります。また、トイレの排水芯がリモデルトイレだけでは対応出来ない現場もあり排水位置の問題でトイレを手前にズラして設置しないといけないケースがある為、部屋が狭いとトイレ設置が出来ても扉が占められなかったりするので、要注意です。
特に、和式トイレから洋式トイレにする場合は部屋の大きさが関係してきます。
そして、キャビネット付きトイレ等の場合は部屋の大きさで設置できる形等が決められているので、部屋の大きさによっては設置出来ないケースがある為、付けたいトイレによっては、要確認です。
いかがでしたでしょうか?
今回はトイレ交換における現場調査ポイントについてご紹介させて頂きました。
コンセントについてや、下地、部屋の大きさ等についてのご紹介でした。
それ以外にも確認をする箇所はありますが、トイレの交換は様々な箇所の確認が必要で、かつ工事が短期で終わる為、しっかりとした段取りが必要となります。
お電話でも、概算ではお伝え出来ますが、いざ現場を見るとガラっと工事内容が変わる事もありますので、もっと詳しい事が知りたい、うちはどうなのかな?という方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
お見積りは無料です、お気軽にご相談下さい。
お家の事はぜひオオサワ創研にお任せ下さい。
ありがとうございました!
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