キッチン換気扇(レンジフード)交換について徹底解説。交換工事や費用は?②
キッチン | 投稿日:2023.09.20
レンジフードを使って何年目ですか?
ついている種類等に寄りますが、キッチン換気扇の事を基本的に【レンジフード】と呼びます。このレンジフードの耐久年数は、大体10年ほどと言われていまが、皆さんのお家では、今のレンジフードは何年くらい使われていますか?
レンジフードの故障や不調でよくお問い合わせいただく症状が、
「レンジフードが全く回らなくなった、異音がする。」
「レンジフードを使うとブレーカーが落ちるようになった。」
といった内容です。
このような症状が出ると、メーカーでの修理対応や部品の交換が必要となります。
ですが、10年以上使っている場合は修理部品が廃盤になっていたりで修理が出来ない事があり、この場合は本体丸ごとの交換が必要となります。
実は、レンジフードにはいくつか種類があります。交換するとなったら、ついている種類によって合う商品や必要な工事が変わってくる為、どんな種類があって、どんな特徴があるのかをご紹介させて頂きます。
前回は、レンジフードの種類で排気する仕組みの違いで3種類ご紹介させて頂きましたが今回は形の違いについてもご紹介させて頂きます。
前回のブログはこちらから↓
【ブログ】キッチン換気扇(レンジフード)交換について徹底解説。交換工事や費用は?①
レンジフードの形の違いもあるの?
それでは、レンジフードの形についてご紹介させて頂きます。
レンジフードには、形の違いでも大きく分けて下記の3種類あります。
1)ブーツ型(深型)
→写真のような形をブーツ型(深型)と言います。以前までよく使用されていた形のレンジフードで、現在でもある形です。この形だと、シロッコファンとプロペラファンのどちらの排気方法でも商品が用意されており、シンプルな性能が多い為、比較的価格設定が低めに設定されている事が多く、お求めやすい商品です。
使用時に市販のオイルフィルターを取り付けてレンジフード内を汚れにくくする方も多くいます。
※富士工業 2023|レンジフードカタログより引用
2)スリム型
→レンジフード下側が、フラットになっておりスッキリとした形のレンジフードです。レンジフードの底面についている平たな板(整流版)に煙や油を当てて四方の隙間から吸い込む仕組みです。フード型に比べ、フィルターがいらず、整流版を直接拭いたり、オイル受けを時々洗う等、お手入れがしやすく、その他様々な機能が詰まっているのが特徴です。排気方法は、シロッコファンタイプのみ商品が用意されており、機能の違いで数多く商品があります。
※富士工業 2023|レンジフードカタログより引用
3)フラット型(浅型)
→名前の通り平らなレンジフードです。マンションなどで梁の出っ張りや天井が低い、また設置スペースが確保しにくい場合に使用される形です。
排気方法は、シロッコファンとターボファンの2種類用意があり、機能はブーツ型同様比較的シンプルなモノが多いです。その為、設置スペースの関係で浅型を付ける事はありますが、あえて浅型を付けるケースは少なく、元々ついているレンジフードが浅型だった場合は、基本的には同じ浅型を付ける事が多いです。
※富士工業 2023|レンジフードカタログより引用
いかがでしたでしょうか?
今回は、レンジフードの種類でも形について3種類ご紹介させて頂きました。
皆さんのお家のレンジフードはどのタイプでしたか?
今ついているレンジフードの種類によっては、交換の際に追加工事が必要になる事があります。また、お家の構造によっては、同じタイプから同じタイプへの交換でしか対応出来ない事もあるので、要注意です。
もっと詳しい事が知りたい、うちはレンジフードの種類は?という方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
お家の事はぜひオオサワ創研にお任せ下さい。
ありがとうございました!
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