家の火事や地震以外でも火災保険が使える!?意外と知らない火災保険が使えるリフォーム工事③
給湯器・おうちの診断・その他 | 投稿日:2023.09.07
火災保険は加入されていますか?
皆さんは、お家に火災保険を掛けられていますか?新築を建てる時、物件の購入をする時に工務店さんや不動産屋さんに勧められて加入されている方も多いと思います。
ですが、火災保険については加入が義務付けられているものではないので加入をしてない方もいらっしゃると思いますし、また使う事がないという事で保険の更新をしない方もいるのではないでしょうか?
ですが弊社としては、ぜひ火災保険の加入をしておくことをオススメしています!
その理由として、タイトルにあるように火災保険は家屋の火災や地震だけでなく、様々な被害に対しての保険だからです。
前回は弊社で実際に申請した水害での保険事例をご紹介させて頂きました。
今回も引き続き弊社にて火災保険で申請した事例をご紹介させて頂きます。
火災保険で対応できる損害とは?
(2)事例【豪雨災害での擁壁崩壊+エコキュート土砂被害】
2018年の7月にあった西日本豪雨の際に、被害にあった事例で、下りた被害内容と下りなかった内容あったのでご紹介させて頂きます。
こちらの現場は、実は私の実家です。写真ではなく動画を切り取った画像も多いので画質が悪いモノもありますが、ご容赦下さい。
段違いに家がある地域で、土砂崩れにより家の外、擁壁の崩壊とエコキュートが土砂に埋まりました。実家の一段上の家で土砂の流れが変わり、実質土砂での被害は建物には屋外のみでなんとか済みました。実際の被害写真です。
火災保険の場合、水災や水害、土砂崩れや地震等での被害は補償をされているとお伝えしてきましたが、適用外となる事例があります。それが、まさしく今回のような屋外についてです。基本的に適用内容は家屋や家財となっているので、起こった原因が何であれ対象とならない事例もあるのでお気をつけ下さい。
ですが、この擁壁を直さない限り生活が出来ないので実費で擁壁改修工事を行いました。
工事完工後の写真です。擁壁の工事は保険が下りませんでしたが、エコキュートが土砂崩れで埋もれてしまい故障した為、エコキュートの交換工事のみ保険が適用となりました。
被災状況的に地盤が直さない限り危ない為、市営住宅に一時的に引越しをしました。被災者という事で、市からの援助もありすんなり引越ができ助かりました。
いかがでしたでしょうか?
今回は実際に弊社で火災保険に申請した事例をご紹介させて頂きました。
今回のように下りる内容や下りない内容があるので要注意です。今後の為に実際に入っている保険内容の確認もしておくと安心ですね。
次回も引き続き実際に保険申請をした案件についてや、申請の流れなどをご紹介させて頂きます。
もっと詳しい事が知りたい、うちは保険が使えるのかな?という方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
お家の事はぜひオオサワ創研にお任せ下さい。
ありがとうございました!
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