家の火事や地震以外でも火災保険が使える!?意外と知らない火災保険が使えるリフォーム工事②

火災保険は加入されていますか?

 

皆さんは、お家に火災保険を掛けられていますか?新築を建てる時、物件の購入をする時に工務店さんや不動産屋さんに勧められて加入されている方も多いと思います。

ですが、火災保険については加入が義務付けられているものではないので加入をしてない方もいらっしゃると思いますし、また使う事がないという事で保険の更新をしない方もいるのではないでしょうか?

 

ですが弊社としては、ぜひ火災保険の加入をしておくことをオススメしています!

 

その理由として、タイトルにあるように火災保険は家屋の火災や地震だけでなく、様々な被害に対しての保険だからです。

前回は火災保険でどのような損害が補償されるのかご紹介させて頂きましたので、今回は実際に弊社にて火災保険で申請した事例をご紹介させて頂きます。

 

呉市 リフォーム 火災保険

 

 

火災保険で対応できる損害とは?

 

(1)事例【豪雨災害での床上浸水】

2018年の7月にあった西日本豪雨の際に、床上浸水をしたお客様です。

浸水については火災保険で適用する条件があり、床上浸水または地盤面から45㎝を超えて浸水した場合に適用となります。その為、床下(基礎内)の浸水の場合、適用にならないケースがありますので、ご注意下さい。

1枚目の写真で壁下側コンセント上あたりに土の線が入っているのはわかりますか?

実際の被災後の写真で、豪雨災害の際に床上50㎝程浸かってしまいました。

2枚目の写真、ドア枠を拡大して撮った写真です。浸水により、水を吸いドア枠が膨れてしまいドアが閉まらなくなっています。

 

呉市 リフォーム 火災保険 床上浸水

 

こちらのお客様の場合は、初回訪問させて頂いた日に火災保険の会社さんへ被災連絡を行い見積作成、提出。その後、床上浸水で被害のあった水廻り設備(UB/トイレ本体除く)や建具や玄関収納、壁や床等の張替工事で保険が適用となりました。火災保険での修繕の場合は、交換になるので元々ついていた設備と同じグレードの設備である事が必須です。実際の工事の写真です。

 

呉市 リフォーム 火災保険 床上浸水

 

 

 

工事完工後の写真です。写真はLDKですが、その他被害を受けた廊下やトイレや洗面所等も綺麗になりました。こちらのお客様は住みながらの改修だったので、お客様に2階で主に生活して頂き、水廻りについては生活に支障がないように1部屋ずつ行いました。また、被害により生活が困難な場合は、保険で家賃の補助が出る事も契約内容によってはあるので契約内容をご確認下さい。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回は実際に弊社で火災保険に申請した事例をご紹介させて頂きました。

次回も引き続き実際に保険申請をした案件についてや、申請の流れなどをご紹介させて頂きます。

もっと詳しい事が知りたい、うちは保険が使えるのかな?という方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。

お家の事はぜひオオサワ創研にお任せ下さい。                                            

ありがとうございました!

 

 

 

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