トイレ・リフォーム ビフォー・アフター写真ギャラリー
トイレ | 投稿日:2023.06.01
こんにちは!オオサワ創研 建築部 リフォーム・新築担当の桑原です。
前回に引き続き、今回は現在の男性用(小便器)・女性用(洋便器)の各トイレをひとつの部屋にした洋室トイレにリフォーム工事をされた、K様邸の工事写真のビフォー・アフターをご紹介します。
前回の記事はこちらから
リフォームのご要望は、自宅での法要の際に、多くの方が使用された洋便器が流れにくくなった事と、小便器・洋便器ともに半畳分の大きさで狭いことから、ひとつの広いトイレに改装したい。
3週間後にまた法要があるので急いで欲しいのと、内装クロスもアクセントを使用して、少しお洒落な空間にしたいとの事でした。
着工前の写真
★男性用(小便器)・女性用(洋便器)と分かれており、其々が半畳ずつのスペースでした。
小便器と洋便器の扉を開けた状態
小便器側のドアを入口として、ひとつのトイレに
※洋便器は膝が前面の扉に当たるほど狭く、床と腰壁のタイルはヒビも見受けられました。
手洗いタンクから便器への給水配管が、奥の壁に当たるほど無理に曲げてあり、
これは漏水の遠因になります。
工事後の写真
★廊下側からのビフォー・アフター。洋便器側の壁を塞いで、周辺のジュラク壁に似たクロス仕上げに。
Before
After
内観写真
※以前に取り付けていた手摺とタオル掛、そして各天井のダウンライト二個は再利用し、二連紙巻き器は新しく取付けました。
真壁タイルの和風トイレは、奥の壁をアクセント・クロス貼りにして、オシャレな洋室トイレに生まれ変わりました。
以前の男性用(小便器)・女性用(洋便器)の各「トイレ窓」は、北側トイレが暗いので、
敢えてそのまま残しました。
便器はTOTO一体型便器 『GG-800』 を採用
特長として、
① ウォシュレットのノズルは「きれい除菌水」で中も外も自動で洗浄・除菌写真
② 流すとき、渦を巻くようなトルネード洗浄が、少ない水(大4.8ℓ/小3.6ℓ)で汚れをしっかり洗い落します。
③ 便器はフチなし形状で汚れが見えにくく溜まりやすいフチ裏をなくした形状で、お掃除はサッとひと拭きです。
写真では分かりにくいですが、手洗いボウルは大人から子供までしっかり手が洗いやすい高さ設定と、深くて広いので、水はねもしにくく、いつでも気持ちよく洗えます。
ご提案
以前は突っ張り棒の棚が取り付けてあったので、ご提案で造作棚を新たに取付けました。
Before
After
真壁造り和風のトイレの多くは腰壁と床がタイル仕上げで、ジュラクの土壁の中は竹小舞が組んであり、ゴミやガラがたくさん出ます。
それでも寒さや結露、水漏れやタイルのひびなど経年における不安をなくして、より快適なトイレ空間にするためにはどうすべきか・・・、お気軽にご相談ください。
その他、住まいの素朴な疑問やご相談などもお気軽にお問合せくださいませ。
☆次回もリフォーム事例のビフォー・アフターの写真集をお届けします♪お楽しみに☆
オオサワ創研 新築担当 桑原 TEL 0120-05-8490