外装リフォームは、10年で行うには適正ですか? 後編
外装・エクステリア・屋根 | 投稿日:2019.03.11
こんにちは、オオサワ創研ショールームKURE:スタッフの加藤です。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回は、約10年を目安に外壁塗装が必要だと言われている理由についてお話しました。
今回は、塗り替えが必要な劣化状況について詳しくお伝え致します!
築10年経ったら必ず塗り替えしないといけないの?
塗り替え時期の目安となる塗料の耐用年数とは別に、劣化の状況から最適な塗り替え時期を知るという方法もあります。
わが家の劣化は現状どのくらい進んでいるのでしょうか?塗膜の劣化サイクルをご紹介します!
【十分耐候性がある】
第1段階・・・艶があるー太陽に当たると美しく発色している状態。
第2段階・・・艶が落ちてくるー新築時の艶やかさはなくなっているが、防水効果はある。
【リフォーム検討時期】
第3段階・・・変色ー色味が変わり、くすんだ印象を受けるようになる。
第4段階・・・チョーキングー触ると白い粉がつく。防水効果が切れてきたサイン。
【早急に対応すべき】
第5段階・・・ヒビ割れー雨水が入り込んで、下地が傷んでくる。補修が必要。
第6段階・・・剥がれー外壁材自体が外部にさらされ、早急な劣化につながる。
第1~6段階まであり、一般的にリフォームを検討するのは第3~4段階の状態になった時期が最適といえます。
変色やくすみ、カビ・コケ等の汚れが気になり始め、そうこうしているうちに第4段階の“チョーキング”という現象が現れます。
チョーキングは塗料の防水効果が無くなった時に現れるので、築年数に関係なく防水効果が無くなったまま放置しておくのは危険です。
また、もう1段階進んだ第5段階では外壁にヒビ割れがある状態です。
ヒビ割れを放置すると、建物内部の構造部分にまで雨水等が浸入。
内部の鉄筋に腐食が起き、建物全体の強度が低下してしまいます。
ここまでの説明をまとめると、一般的に普及しているアクリル、ウレタン、シリコン系塗料の耐久年数は約10年。
しかし、年数に関係なく防水効果が切れているかどうか?が外壁塗装の良いタイミングであるというのが結論です!
いかがでしたか?
そろそろ外壁塗装かな?とお考えの際、参考にして頂けたら幸いです。
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