空き家を放置すると固定資産税の負担が増える可能性も。売却やリフォームなど早めの空き家対策がおすすめです!

空き家を放置すると固定資産税の負担が増える可能性も。売却やリフォームなど早めの空き家対策がおすすめです!

こんにちは、オオサワ創研の伊藤です。

 

 

親から相続した実家をどう活用したらいいのか、処分してしまいしたいがどうすればいいのかといったご相談をいただくことがよくあります。

 

住む人がいなくなったまま家を放置していると、将来的に大きな負担やリスクを抱える可能性があるので注意が必要です。

 

●固定資産税の負担が増える可能性がある

固定資産税は、建物さえ建っていれば、住宅用地の課税標準の特例が適用され、税が1/6になる優遇措置が適用されます。

しかし、2015年の空き家対策特別措置法の施行によって、倒壊の危険がある空き家や景観を損ねている空き家(特定空家等)で、市町村から勧告を受けた空き家の敷地については、優遇措置の対象から外され、更地と同様に課税されることになりました。

築年数を重ねた古い家を所有していると、今後固定資産税の負担が大きくなる可能性があるということです。

 

 

●空き家のまま置いておくと老朽化が進む

空き家を長く放置していると、湿気などが原因で劣化が進みやすくなります。

景観の悪化や老朽化、倒壊リスクなど今後色々な問題を引き起こす可能性があるため、定期的に訪問して維持管理をしなければなりません。

そのために必要な時間やコストを、所有する限り負担し続けることになります。

 

そうしたことを考えると、空き家対策は早めに行うべきという結論になります。
売却してしまう、あるいはリフォームして有効活用するという選択肢があります。

 

 

◆空き家対策その1 売却する

将来的に住む予定がなく、定期的な管理が困難という場合は、資産価値のあるうちに売却を検討するのがおすすめです。

オオサワ創研にご相談いただければ、リフォームやリノベーションをすることを前提として中古物件をお探しの方に向けて、古家付き土地として売却できる可能性があります。

 

 

◆空き家対策その2 リフォームする

手放したくない場合は、リフォームをしてご自身で住む、あるいは賃貸住宅にするといった活用法があります。

ご両親の思い出の詰まった住まいをリフォームやリノベーションでより暮らしやすい住まいにできます。

 

空き家対策でお悩みの方は、オオサワ創研にぜひ一度ご相談ください。

次回11月19日の投稿では、空き家だった築60年の思い出のある実家をリフォームし、夫婦ふたりの快適な暮らしを実現されたリフォーム事例をご紹介します。

どうぞお楽しみに。

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