「家の断熱・機密性能」について パート②
その他 | 投稿日:2019.02.25
皆さんこんにちは!
オオサワ創研 ショールームKURE 店長の三島です。
前回では、「家の断熱性能」について、お話しさせて頂きました。
断熱がしっかりしていないと、部屋ごとに急な温度変化が生じ、
代表的なのが「ヒートショック現象」による、死亡事故につながる可能性もあります。
今回パート②では、「気密性」について詳しくお伝えしていきます。
宜しくお願いします!
「断熱性を高めるには、気密性が重要!?」
快適な空間かつ、体にも良い室内環境を保つには、断熱性能と共に、
「気密性能」も大切なものです。
気密とは、「どれほど隙間がない家なのか」という事です。
いくら断熱性を高めても、隙間があるとそこから空気と共に、熱や湿気が出入りしてしまいます。
それに伴い、エアコンの効きが悪くなります。
また、気密性が悪いと、「換気機能」も妨げてしまう効果があります。
現在、シックハウス対策として、24時間換気が義務づけられています。
給気口から新鮮な空気を取り込み、汚れた空気を排気口から外に出すのですが、気密性が悪いと
うまく機能しません。高い気密性を確保することで、換気システムがきちんと作動し、
断熱効果を損なう事もなくなります。
「天井と基礎の断熱」
断熱材とは、「壁」はもちろん、「天井」や、「床」など部分的に分けて行います。
家の基礎にも断熱を行うことで、大きな効果を発揮することができます。
天井断熱には、「桁上断熱」があります。
仕上げ天井と桁・梁の間に空間を設けて、その上に断熱材を施工します。
「基礎断熱」は、床下の基礎部分に断熱材を施し、床下を室内と同じ環境にすることで、
冷暖房の負荷を低減させる効果が得られます。
次回パート③では、高断熱な家の施工方法について、詳しく伝えしていきます。
ここまでご愛読ありがとうございました。
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