外壁塗装の正しい手順について
外装・エクステリア | 投稿日:2019.03.16
こんにちは、オオサワ創研ショールームKURE:スタッフの加藤です。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
本日はお客様からのリクエストにお答えして、外壁塗装の正しい手順についてお伝えしたいと思います!
外壁塗装の施工工程
1.養生
安全確保のため、まずは足場を組みます。清浄水や塗料の飛散防止のためシートを敷いたりビニールを貼ったりして塗装しない部分を覆うこと。ローラー塗りでも細かい飛沫が生じるため、塗装箇所以外を汚さないために行う。
【チェックポイント】 汚さないためにカバーできているか?
2.高圧洗浄(バイオ洗浄)
汚れを洗い流す大切な下地処理の一部で、ここが不十分だと塗り替え後、剥がれなどの原因になる。
日の当たらない北面はカビが発生しやすく、ただ高圧洗浄で洗い流してもまた近い将来カビが生えてくる可能性が高いので、カビ菌を根こそぎ滅菌してくれるバイオ洗浄がおすすめ。
【チェックポイント】 ベース(外壁材)をキレイに洗って傷を丁寧に補修する
3.下地補修
ヒビ割れのシーリング処理や剥がれた塗料の除去、サビ止めの塗布などを行い、下地を調整する。
壁面のホコリやゴミ、サビ、浮き上がった古い塗膜などを取り除くケレン作業。サンドペーパーや電動工具などを使って行い、上塗り塗料の密着を高める役割を担う。
【チェックポイント】 長持ちの秘訣は丁寧で適切な下地補修
4.下塗り
素材と塗料の密着をよくするために行う作業。本塗装の発色も良くする。
【チェックポイント】 塗料を塗る前の下準備が大切
5.仕上げ塗料①
下塗りと上塗りの中間に塗りつける層。平滑な下地を作ったり、上塗り剤の補強が目的。
【チェックポイント】 何回塗装するのかを事前にしっかりと確認
6.仕上げ塗料②
中塗りと同じものを塗り、塗りムラや厚みをつけることで機能性を高める。2度塗りで耐久性を確保。
7.付帯部分
外壁、屋根以外の雨樋や通気口、鼻隠し、破風など付帯部の施工も忘れずに。
8.点検・養生解体
仕様書と照らし合わせながら、仕上がりを確認。施工不備がないか、思った通りに仕上がったかをチェック。
いかがでしたか?
外壁塗装の手順について、少しお分かり頂けたのではないでしょうか。
もっと具体的なお話が聞きたい!という方は
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