【住まいのノウハウ】不動産購入の大原則とは。まずは希望条件の整理からはじめましょう!
その他 | 投稿日:2019.02.28
こんにちは、オオサワ創研の伊藤です。
新築、リフォーム、不動産・・・
マイホームが欲しいと思ったら、「まずは物件を見に行こう!」と行動に移したくなりますよね。
しかし、不動産の購入というのは、一般ではわからないルールやセオリーがあることを知っていますか?
そこで、今回は不動産探しのポイント<希望条件の整理>についてご説明します。
自分に合った不動産を購入するには、値段や立地など、自分たちが求める条件と予算が合致していることが大切。
普段の買い物と違って、家は「ひとつとして同じものがない」、そして「必ずしも希望通りのものを買うことができない」という特徴があります。
不動産の購入というのは、「権利を譲渡」することで、誰かが持っていたものを譲ってもらうことで成り立っています。
個人間売買はもちろん、個人間以外にも会社や国など必ず保有者が存在するもの。
そして、同じ形、価格のものがないのもポイントです。
エリア、方角、土地形状、中古物件であれば、建物の間取りや大きさ、建築したメーカーも違えば、以前住んでいた住人も異なります。
こうした様々な条件を踏まえて、自分たちの望むものは何なのか、家族できちんと話し合っておくことが、理想に近づく不動産探しの第一歩となるのです。
では、具体的にはどんなことをすればいいのでしょうか。
- 家族で一致した方針を立てる
家族構成によって、その住まいで暮らすメンバーは異なるが、決まっているのは1世帯でひとつの家を購入するということ。
購入後も家族全員が気持ちよく暮らせるように、
・どんな物件が欲しいのか
・なぜその物件が欲しいのか
・どんな暮らしをいくらで送っていくのか
などを家庭内できちんと話し合い、一致した方針を出しておくこが大切です。
- 事前に相談すべき人の賛意を得る
不動産購入は大きな買い物。
希望の物件が出たとしても「買う」と結論を出す前に相談しなければならない人をリストアップし、事前に意見を聞いておきましょう。
また、資金を援助してくれそうな人がいれば事前に確認を。
援助者の意見を軽く考えていて、あとから思った以上に援助者の意見を無視できなくなるケースもあります。
交渉途中で意見がころころ変わるのは、一番よくありません。
希望条件の整理をしっかり行ってから不動産探しに臨むことが、不動産購入の大原則ですよ。