「冬のあったかリフォーム」について。 パート②
その他 | 投稿日:2018.12.10
皆さんこんにちは!
オオサワ創研 ショールームKURE 店長の三島です。
前回は、ヒートショック現象について詳しく説明しました。
ヒートショックとは、暖かい部屋と寒い部屋との温度差で、血圧が乱高下し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす危険のこと。交通事故死者数の5倍近くの死因ともなっています。
今回パート②では、そもそも家の中はなぜ寒くなるのか?について詳しく話していきます。
「あったかい空気は外に逃げる⁉」
せっかく暖まった空気は窓の隙間や玄関の隙間から外に逃げている可能性があります。
暖房をつけていてもなぜか寒い。それは暖かい空気が外へ逃げているのが原因です。
家の断熱性が低い場合、最も熱が逃げてしまうのは窓や玄関ドアからです。
「暖房をしても寒いのはなぜ?」
せっかく暖房をして部屋が暖かくなっても、窓で冷やされた空気は、冷たい風となって室内の足元に流れ込みます。これを“コールドドラフト現象“といいます。
これにより、実際の室温よりも体感温度が寒く感じてしまいます。
顔は火照っているのに足は冷たい。原因は空気が滞留していないことでした。
さて、家の寒さのトラブル、どう対処していけばいいのか?
お風呂場の寒さ、玄関ドアや窓からの熱の流出など、家の寒さの原因は見えてきました。
次回パート③で3つの対策ポイントをお教えします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。