住宅リフォームを対象とした補助金や減税制度 ~バリアフリーリフォーム編①~
その他 | 投稿日:2018.11.01
こんにちは、オオサワ創研ショールームKURE:スタッフの加藤です。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回までは耐震リフォームの補助金についてお話しました。
今回は、バリアフリーリフォームの補助金についてお伝えいたします。
所得税額の控除
バリアフリーリフォームを対象とした所得税額の控除には「投資型減税」「ローン型減税」および「住宅ローン型減税」があります。
この3つの違いを簡単にご説明すると下記のようになります。
◆投資型減税・・・バリアフリー改修工事を自己資金で行った場合
◆ローン型減税・・・5年以上のリフォームローンを組んでバリアフリー改修工事を行った場合
◆住宅ローン型減税・・・10年以上のリフォームローンを組んでバリアフリー改修工事を行った場合
対象となるバリアフリーリフォームは以下の①~⑧の工事になります。
①通路等の拡幅 ②階段の勾配の緩和 ③浴室改良 ④便所改良 ⑤手すりの取り付け
⑥段差の解消 ⑦出入り口の戸の改良 ⑧滑りにくい床材への取替え
高齢者等居住改修工事等の例
では実際にイラストを見ながら、どのような改修工事になるか確認してみましょう。
①通路等の拡幅・・・介助用の車椅子で容易に移動するために通路または出入り口の幅を拡張する工事。おおむね750mm以上。
②階段の勾配の緩和・・・階段の設置(既存の階段の撤去を伴うものに限る)または改良によりその勾配を緩和する工事。
⑤手すりの取り付け・・・便所、浴室、脱衣室その他の居室および玄関並びにこれらを結ぶ経路に手すりを取り付ける工事。
⑥段差の解消・・・便所、浴室、脱衣室その他の居室および玄関並びにこれらを結ぶ経路の床の段差を解消する工事。
⑦出入り口の戸の改良に関しましては下記のいずれかに該当するものが対象となります。
・開戸を引戸、折戸等に取り替える工事
・開戸のドアノブをレバーハンドル等に取り替える工事
・戸に戸車その他の戸の開閉を容易にする器具を設置する工事
いかがでしたか?
高齢者の皆様がより快適に暮らせるバリアフリーリフォーム。
将来のことを考えてご計画中の場合は、減税対象リフォームであるかどうかも併せてご相談ください!
次回は浴室のバリアフリー対象リフォームをご説明致します。
もっと具体的なお話が聞きたい!という方は
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