「知っておきたい、外壁塗装の知識:その4」
外装・エクステリア・外壁塗装 | 投稿日:2018.06.03
こんにちは、オオサワ創研統括店長の今井です。
初めての塗装リフォームで不安が多い・・・・、
と言う方は是非、こちらを読んで、ご参考にして下さい。
引き続き、良くある質問にお答えします。
前回の記事はこちらから
「手塗りが良いと聞いたけど本当?」
よく聞かれる質問ですが、そもそも、塗装=塗料を塗るということですが、例えば外壁に塗料を塗る際の道具とは、
①刷毛塗り・・・豚や山羊などの動物の毛やナイロン・樹脂製がある
②ローラー・・・さまざまな種類があるが、中毛に代表され、広い面積を塗る際に用いられ、また下地や塗料の種類・用途に応じて選定する
③吹付け・・・コンプレッサーエアーや電動の機械を使用して、圧力を利用して塗料を噴射させ、対象物に吹付け塗装する方法
これらの道具を利用して、一般的に塗装していきます。
手塗り、つまり刷毛とローラーで塗る方が良いと言われる方がいますが、特段手塗りが良くて吹付けがダメと言うことは全くありません。
使用する塗料の製品や素材によって、また、下地や周辺状況によって施工方法を変えると言うのが正解です。
塗料の種類によっては、吹付けしか出来ないものもありますし、塗布量(塗料の厚み)を付けるのに、ローラーでなければ付かない塗料もあれば、吹付けでないといけない塗料もあります。
塗布量(1㎡当たり何kgの塗料を付けるか)を守る為の塗装方法の選定が重要なのです。
手塗り・・・人の手で塗るので、人件費や、吹付けよりも日数が掛かる場合もあり、また、塗り忘れが生じる場合もあります。
吹付け・・・日数や人件費を抑えることが出来、仕上りが綺麗なケースが多い反面、事前準備(メッシュシートやブルーシート・マスキングなどの飛散養生)が必要になります。
次回もよくある質問について、より詳しく、解説したいと思いますので、お見逃しなく!
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