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洗面室・お風呂 | 投稿日:2018.03.17
こんにちは、広店のオオサワ創研の高橋です。
前回に引き続き、お母さんの知恵袋は「介護リフォーム第6回」
をお届けいたします。前回のブログはこちらからごらんください。
今回は浴室・洗面の安全性です。
浴室は、一日の疲れを癒す空間ですが、高齢者の事故が意外と多い場所でもあります。
その原因としては、出入り口の段差、浴槽がまたぎにくい、気温差による体調不良を引き起こすなど、さまざまです。対処方としていくつかご紹介いたします。
1.段差をなくし転倒を防ぐ
洗面所、浴室の段差を解消するために浴室にすのこを設置する。
2.手すりを設ける
手すりを設けると浴室への出入りが安定します。
3.滑りにくい洗面所の床
洗面所の床材を滑らない材質の床に張り替えるなどの工事もお勧めします。
塩化ビニールを用いた長尺(ロールシート状)の床材で、CF(シート)と呼ばれることも。耐水性に優れ、汚れも付きにくく落しやすいので、洗面などの水まわりに多く用いられています。適度な弾力性あるのがメリット。手ごろな価格から揃い、施工が比較的簡単です。
また、コルク樫の樹皮が原料の木質系の床材は適度な弾力性が特徴です。
水や汚れに強いタイプも揃っています。堅牢で耐久性に優れ、断熱性も高いのが特徴。適度な弾力性があるので、足腰への負担も少なく、万一転倒しても衝撃が緩和されるというのもメリットです。
4. 気温差による体調不良を防ぐ
最後に暖かさという点では気密性が優れているユニットバスが一番だと思います。
浴室全体が断熱材に囲まれておりますので、これまでのタイルの浴室に比べると、
寒い時期にも快適に入れます。
施工が早くて、カンタンなのもメリットだと思います。
サイズは一番小さいのは、0.75坪からございますので、
ご家庭の広さを確認してお選びください。
介護リフォームのことでお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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画像参考:TOTO