外壁のリフォームはただ塗装するだけではダメ⁉️
外壁塗装 | 投稿日:2017.12.26
こんにちは、オオサワ創研:焼山店 アドバイザーの井村です。
今日は外壁塗装の落とし穴について解説いたします!
塗装前に必ずしておきたい下地処理方法
皆さま、外壁塗装をただ外壁にペンキを塗るだけだと思っていませんか?
それは大きな間違いです。
もし、外壁の下地が悪い状態で塗装した場合どのようになるかご存知ですか?
このようになってしまいます!
下地が悪い状態で塗装すると塗膜はく離という現象が起きてしまいます。
せっかくいい性能の塗料を塗ったとしても、こうなってしまっては全てが台無しです。
このような状況にならないための施工方法は5つ。
①クラック(ヒビ割れ)Uカット溝入れ
コーキングを充填しやすくするためにサンダーでUの字にキズを作るように外壁面をカットします。
②Uカット部分プライマー塗布
コーキングのつきを良くするための接着剤の役割を果たします。
③変成シリコン打ち
コーキングを打ち込みます。
変成シリコンはブリードと言われる可塑剤(※)が含まれていないので、黒く変色しにくいものになります。
※可塑剤とは、ある材料に柔軟性を与えたり、加工をしやすくするために添加する物質のことです。
④カチオンモルタル薄塗り
外壁をコーキング等で補修した後、その補修痕を隠すために強力な接着力のあるモルタルを薄塗りします。
こちらの工程を怠ると補修痕が隠れないため、外壁塗装をしたとしても
キズ痕部分が凹凸となって表れてしまうため、美観性を損ないます。
⑤外壁固定ネジ錆止め処理
外壁の浮き・メクレを防止するためにビスを外壁に打ち付ける工程があります。
ビスの種類にもよりますが、将来的にビス本体が錆びてしまい
せっかく綺麗にした外壁に斑点模様のように錆びが浮き出てきてしまいます。
それを防止するために、ネジ本体に錆び止め塗料を塗装しておくことで上記現象が起きにくくなります。
以上、ご説明させていただいた5つの下地処理を徹底することで10年持しか持たない外壁が
15年持つ頑丈な外壁になります。
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