間取りにありがちな失敗例とは? 後編

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皆様こんにちは!オオサワ創研 建築部プランナーの森重です。

今回は、前回に引き続き、

『間取りにありがちな失敗例』をテーマにお話ししていきます!

では、早速見ていきましょう!

 

失敗例⑤ 窓の位置

間取りの失敗 窓の位置

窓を設けた際、失敗とされやすいのが

①サイズが小さく光や風が入らない

②背の高い位置にあると開け閉めがしにくい

③窓の数が少ない

④窓の数が多すぎで家具を置きにくい

といった点です。

窓が少なすぎると、光や風を通しにくいですが、逆に窓が多すぎると家具が置けません。

窓の数は1部屋に2つを基準に考えると◎です。

 

 

失敗例⑥ 音

間取りの失敗 ロフトの音

図面から読み取りにくい失敗例の1つとして、音の失敗があります。

例えば上のイラストのように、吹き抜けを設けた家であれば、下の階の音は当然上にいき、

ロフトスペースを使う人にとって、あまり良い空間にはならないかもしれません。

こういった音への配慮も必要です。

 

失敗例⑦ ドアの位置

窓糊の失敗 ドアの位置

上のイラストは、階段を上がった正面に、開きドアを配置した失敗例です。

階段のすぐそばにドアがあるという事は、慌てている時に階段から落ちたり、

階段を上っている最中にドアが開いてびっくり!!といった危険性があります。

どうしてもドアを設けなくてはならない場合は、部屋の内向きに開くように

間取りの計画をしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

間取りを考える時に大切なのは、「導線的に暮らしやすいかどうか」

を考え、話し合う事かと思います。

 

「この間取りだと使いづらいのでは?」

「今は良いけど、後々はどう生活していくのか?」など、

ご家族様のライフスタイルに沿った間取りを考えてみると、

快適な暮らしが実現できるかもしれません!

 

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