オオサワ創研アフターメンテナンス部から、エコキュートとエコジョーズの比較ポイント後篇をお伝えします

こんにちは、いつもブログをご覧頂いてありがとうございます。

呉市のオオサワ創研アフターメンテナンス部の高橋

本日の≪お母さんの知恵袋≫は温かいお湯を沸かしてくれる給湯器、

エコキュートとエコジョーズの比較ポイント後編をお伝えします。

比較ポイント前編はこちらから・・

気になる初期費用は?

◆エコキュートの初期費用

エコキュートは貯水するタンクやヒートポンプユニット等設備自体が高額です。
3~5人程度に対応できる350ℓの容量のもので本体価格から割引しても30万円程はします。

さらに設置工事費用が約15万円かかるので初期費用は安くても約45万円かかります。
タンクの容量が大きいと約75万円となります。

◆エコジョーズ初期費用

エコジョーズはというと、3~4人に対応できる24号オートタイプで本体価格から割引しても20~35万円程度です。工事費約5万円も含めると、初期費用は約25~40万円程です。
エコキュートと比べても20~35万円程初期費用は安く抑えられます。

初期費用に関してはエコジョーズの方がお得と言えます。

ランニングコストはどちらがお得?

機器の耐用年数はエコキュート8~10年エコジョーズ12~13年、どちらも10年程です。

それを踏まえ、月々支払うランニングコスト(光熱費)を計算すると実際どちらがお得になるのでしょうか?

エコキュートは年間4〜6万円

エコキュートの場合は深夜の安い電力を使用するため給湯代は年間4~6万円程度。
10年で見た場合40~60万円の計算です。
お湯切れが多く、放熱でコストが余分にかかる場合もあります。また、エコキュートのお湯は、一度沸騰させることで飲用は可能ですが、推奨はされていません。給湯の構造でどうしても不純物が沈殿してきてしまうため、1年に1回はメンテナンスが必要ですが、

ランニングコストはかなり下がると言えます。少人数のご家族にお勧めです。

エコジョーズは年間6〜10万円

エコジョーズはというと、ガス会社の料金単価により年間6~10万円とかなりの幅があります。
特にプロパンガス使用の場合は割高になるケースの方が多いようです。

10年で見ると60~100万円程度です。
同じエコジョーズでもガス会社によってランニングコストが10年で40万円も異なる計算です。

また、エコジョーズはお湯を使いたい時に水道水を瞬間的に沸かすので、安全なお湯を使うことができます。清潔なお湯なので、安心して飲用できます。

二世帯家族など同時に数ヵ所でお湯を使われるご家庭にはお勧めです。

おわりに〜エコキュートエコジョーズの比較まとめ〜

エコキュートエコジョーズの違いを簡単にまとめたので、参考にしてみてください。

エコキュートの特徴まとめ

  • 電気でお湯を沸かすタイプ
  • 貯水タンクが大きいため設置スペースが必要(約畳1畳分)
  • 工事費用が高額
  • 飲用不可
  • マンション設置には不向きな場合が多い
  • ランニングコストはエコジョーズより安い

エコジョーズの特徴まとめ

  • ガスでお湯を沸かすタイプ
  • サイズはエコキュートの1/10
  • 工事費用がエコキュートよりも安い
  • 瞬間湯沸かし式でお湯切れの心配なし
  • 飲用可
  • 小さな戸建てや、マンションでも設置可
  • ランニングコストはエコキュートより高め

給湯器は約10年という長期に渡り使用するものです。
どちらにしようかと決めるときには、初期費用だけでなく、

使用する燃料の単価を含めたランニングコストや、設置場所の都合、

使用湯量等を総合的に考えて判断する必要があります。

導入の際には家族構成やそれぞれのライフスタイル、燃料の料金単価も計算に入れて検討した方が良さそうです。

自分の家にはどのサイズの給湯器がいいのだろう?

というのが気になる方はオオサワ創研メンテナンスまでご連絡ください。

  • というのが気になる方はオオサワ創研メンテナンス部までご連絡ください。

     

    最後までお読み頂いてありがとうございました。

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