シロアリを見つけるためには、蟻道を探してみましょう
その他 | 投稿日:2017.05.23
こんにちは、オオサワ創研メンテナンス部の相原です。
家を建てる際には、ほとんどの住宅が防蟻処理をしています。しかし、その防蟻処理の効果が3~5年で切れてしまうことはあまり知られていません。防蟻処理が切れたままの住宅は、シロアリにとって快適な住まいとなってしまっています。そうして、皆さんの知らない間にシロアリが住み着いてしまっているかもしれません。ではこれからシロアリが住んでいるかどうかをチェックしてみましょう。
シロアリの見つけ方
タイトルにもありますが、シロアリを見つける方法として「蟻道」を探す方法があります。「蟻道」とは、その字のごとく、「アリの道」のことで、シロアリが土や排出物、餌の食べかすを用いて作るトンネルです。シロアリは光や紫外線、乾燥を嫌うので、地中から餌までの道のりにトンネルを作り、その中を行き来します。目で確認できますので、発見しやすいものになります。また、シロアリは光を嫌う性質から木材内部を好んで食べる傾向があります。そのため木材外部に食べられている形跡が見えず、発見が遅くなることがあります。その場合は、木をハンマーなどで叩きます。シロアリに食べられている木は内部がスカスカになっているため、空洞音がします。
また、コンクリートだからシロアリに安心ということはありません。シロアリは蟻道を作って木造部分まで登ってきます。シロアリ対策にはプロによるしっかりとした防蟻処理を行うことが必要です。
オオサワ創研では、床下の無料点検を実施しておりますので、床下点検をすることをお勧め致します。
建物の寿命は、「いつまでもつか」ではなく、「いつまでもたせるか」という入居者の意思によって決まります。それと家のメンテナンスは建てられた工務店さんか、工事をして下さった会社に定期的に見てもらうことが重要です。どうしても無防備だとシロアリにやらせたい放題なので、防蟻処理をして、家にバリアーを張りましょう。
シロアリの問い合わせは、ぜひオオサワ創研まで気軽にお問合せ下さい。
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