地震から賢く住まいを守るには、今は制震ダンパーの時代です
その他 | 投稿日:2017.05.22
こんにちは、お客様宅で打合せ中に正座して、しばらく動けなくなってしまう、オオサワ創研統括店長の今井です。
いつまで経っても、足を崩しますね…と言えず、遠慮してしまいますね。
そもそも、膝や足首に体重を乗せることで、神経や血管が圧迫されることによりしびれるそうです。
つま先を内に向け膝を不自然にならない程度に膝を広げ、かかとの間にお尻を入れるような感じで正座するとしびれにくいそうです。
さて、お客様のお問合せの中で、最近地震対策をして欲しいと言うご連絡を頂くケースが増えました。
熊本地震以来、特に増えたと感じます。
南海トラフも30年以内に70%の確率で来るのではないか?と新聞に載って以来、我々もお客様の不安を解消する為に、ここ最近より強化しております。
そもそも、耐震工事と言っても色々あり、大きく分けて、免震・制震・耐震(今ごろ減震というのもあります)3つに分類されます。
それぞれメリット・デメリットがありますが、我々は住宅戸建てリフォームを扱う場合が多いので、コストを抑えながら効果の高い「制震工事」をご提供しております。
戸建てリフォームの場合、筋交いを多くいれる耐震リフォーム工事という工法が古くから取り入れられていましたが、実際の横揺れに対する軽減率はほとんどなく、過去の地震で、多く倒壊した原因の一つとされています。
こちら、オイルダンパーを利用した制震ダンパーです。新幹線などにも使われているので、衝撃吸収率は折り紙つきです。制震ダンパーに用いられるのは日本初です。
一般的な住宅の場合、制震ダンパーを5~8箇所設置することで、「評点1」を確保することが出来ます。
評点とは、建築基準法に定める最低限の耐震強度がありますと保証する数値であり、昭和56年以前の建物は0.7以下の場合が多いです。
また、制震ダンパーのメリットのひとつに、費用を抑えることが出来る、ということがあげられます。
外壁や押入れなどに設置することで充分な効果を発揮できる工法なので、解体・仕上げなどの費用が抑えられます。従来の耐震工事の約2/3の費用で工事が可能です。
ただし、直下型や縦揺れに関しては、ダンパーの性能を発揮出来ないので、あらかじめご理解下さい。(耐震・免震も同様)
地震対策について気になる?と言う方やこの制震について勉強してみようと思う方々は、下記連絡先まで何なりとお問合せ・ご相談下さい。
よろしくお願い致します。
株式会社オオサワ創研 広店 0120-96-8490
画像参照:江戸川木材工業株式会社
http://www.edogawamokuzai.co.jp/seishin/index.html