トイレの交換って簡単?排水芯って何?実は奥が深いトイレ交換の工事のトリビア!⑤
トイレ | 投稿日:2024.02.09
トイレ交換、商品選びについて
お客様からよく頂くお問い合わせであるのが、
「我が家にあるトイレってなんですか?」
「どんなトイレがオススメですか?」など・・・
トイレと作っているメーカーはとても多く、また種類も多い。
トイレの寿命は10年程と言われています、つまり1回交換すると約10年は使っていくという事です。
だからこそ、我が家にあうトイレについて知りたいですよね?
今回からは、メーカーの特徴というよりもトイレ自体について、どのような種類や特徴があるのかをご紹介させて頂きます。
あくまで、私の持論的な箇所もありますので、ご容赦下さいませ。
トイレの選び、形状編3
前回、洋式トイレにも【一体型トイレ】と【組合せトイレ】の大きく分けて2つの種類に分けられる事お伝えしました。
実は洋式トイレですが、【一体型トイレ】【組合せトイレ】さらにそれぞれ分ける事が出来るのです。
今回は、洋式トイレの種類をより掘り下げてご紹介させて頂きます。
①-1『一体型トイレ:タンク式トイレ』
タンクの中に水を貯めて、流すタイプのトイレです。例えば、TOTO製のGGシリーズ。LIXIL製のプレアスやアメージュZAです。
タンク式トイレのメリットは、タンクに水を貯めて流す為低水圧のお家でも安心して設置が出来る点です。特に、下図のTOTOのGGシリーズやLIXILのプレアスシリーズはタンク式トイレでありながら、スッキリとしたデザインの形状も選んで頂けるオススメのトイレです。
※TOTO・LIXIL トイレカタログ引用
①-2『一体型トイレ:タンクレストイレ』
水を貯めるタンクがなく、水道の水圧を使って流すタイプのトイレです。水圧に栄養を受ける為、設置が難しいケースが稀にあります。例えば、TOTO製のネオレストシリーズ。LIXIL製のサティスシリーズです。
タンクレストイレのメリットは、スッキリとした形状とコンパクトなサイズ感です。トイレの部屋が狭い場合、タンクレストイレだとタンク式トイレに比べ奥行き寸法が短いので、オススメです。下図はTOTO製とLIXIL製のタンクレストイレですが、各社それぞれ特徴があるので、詳しくはカタログをご参照下さい。
※TOTO・LIXIL トイレカタログ引用
②-1『組合せトイレ:タンク位置が背面にあるタイプ』
タンクのある位置の違いです。例えば、TOTO製のピュアレストシリーズやアメージュZシリーズです。また背面に収納がついていたり一体型別手洗いがついている、TOTO製のFDシリーズやレストパルシリーズ、LIXIL製のフロートシリーズやリフォレシリーズのトイレがあると思いますが、タンクはパッと見、見えませんがこちらも、このタイプのトイレになります。
※TOTO・LIXIL トイレカタログ引用
②―2『組合せトイレ:タンク位置が部屋隅にあるタイプ』
タンクの位置が、部屋の隅に設置されているトイレのタイプです。このトイレの場合、タンクが隅に付いている為、部屋の広さが十分に取れない場合や、和式から洋式トイレにする場合に用いられる事が多いです。標準のトイレに比べ、バリエーションが少ないのが特徴です。
※TOTO 住宅パブリックカタログ引用
いかがでしたでしょうか?
今回は洋式トイレをさらに深堀して4種類ある事をお伝えしました。
今回の形状の違いについては、部屋の広さや設置条件によって使い分ける事もあります。タンクレストイレやキャビネット付きトイレの場合、お客様が希望されても稀に付けられないケースもありますので、もっと詳しい事が知りたい、うちはどうなのかな?という方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
お見積りは無料です、お気軽にご相談下さい。
お家の事はぜひオオサワ創研にお任せ下さい。
ありがとうございました!
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