キッチンの形や種類、オススメのメーカーさんは?キッチンリフォームを徹底解説②
キッチン | 投稿日:2024.01.08
今お使いのキッチンにご不満はないですか?
突然ですが皆さんは、今お使いのキッチンにご不満はありませんか?
実はキッチンリフォームをされるお客様のほとんどは壊れてから工事をするのではなく、日頃使っている中での不満を解消したくてされています。
ですが、キッチンリフォームはお風呂やトイレ等の水廻り設備工事の中で比較的費用がかかる事が多く、また形や種類・メーカーさんの特徴もたくさんあり、間取り変更が必要になる事もある為、選定が難しいと言われています。
そんなキッチンリフォームを、こちらのブログでは何回かに分けて徹底的に解説、ご紹介させて頂きたいと思います。
キッチンについて知って、ご自宅のキッチンリフォームに役立ててみて下さい。
前回は、キッチンの大まかな種類について4つご紹介させて頂きました。
今回からは、リフォームでよく用いられるシステムキッチンとセクショナルキッチンについてより掘り下げてご紹介させて頂きます。
※LIXIL 画像提供サービスから引用
セクショナルキッチン(セパレートキッチン)とは?
前回、キッチンには大きく分けて4つの種類があります。
1)造作キッチン(オリジナルキッチン)
2)システムキッチン
3)セクショナルキッチン(セパレートキッチン)
4)ミニキッチン
今回はセクショナルキッチン(セパレートキッチン)についてより詳しくご紹介させて頂きます。
【セクショナルキッチン(セパレートキッチン)】
セクショナルとは英語で「組立式」や「部分の」を意味するみたいです。
キッチンは、給排水設備からなる流し台と、ガスコンロやIHなどの加熱機器、レンジフードなどの換気設備、作業スペースや収納など、このそれぞれから合わさって構成されたものを総称してキッチンと呼ぶそうです。
セクショナルキッチンは、その「セクショナル」が意味するように、流し台や調理台、そして加熱機器を置くコンロ台などがそれぞれ独立したタイプのキッチンです。
システムキッチンが出来る前、約30年前の主流のキッチンです。収納は開き扉タイプが主流で奥行きや高さがたっぷりありました。吊戸も取り付けて、総合的に「たっぷり収納できる」が優先されていました。
では、このセクショナルキッチンのメリットとデメリットをご紹介させて頂きます。
~メリット~
・流し台等、台が独立している為、交換の際は単体での交換が可能。
・独立している台の為、間取りに合わせて自由に設置できる。(幅広や形状など)
・小さなスペースに持ってくるにはもってこい。
・規格寸法がほとんど共通で、基本的にどのメーカーさんの商品でも交換が可能。
・商品自体の価格がお求めやすい。
・交換工事が、比較的簡単で工事期間が抑えられる。
~デメリット~
・それぞれが独立している為、天板部分につなぎ目があり隙間にゴミが溜まってします。
・コンロ台は1段下がりのモノが主流で、掃除がしにくくゴミが溜まりやすい。
・ビルトインタイプの独立コンロ台もあるが、価格が高く、また設置できるコンロが間取りやコンロ台によって限られてしまう。
・流し台やコンロ台下の収納は開き扉が主流で、引出タイプが少ない。
・カラーバリエーションが少ない。
・キッチン下台の高さにレパートリーが少なく、標準で80㎝。近年よく選ばれる85㎝より低い為、背の高い人にはあまり向かないキッチン。(オプションで台輪を入れて高さ調整は可能)
セクショナルキッチンにはこのようなメリットとデメリットがあります。
全体的な寸法も組み合わせ方次第では自由で、比較的価格を抑えてキッチン交換が行えるため、借家や賃貸はもちろん、寸法に限りがあったり間取りによってはセクショナルキッチンを選ぶ方も多くいます。
いかがでしたでしょうか?
次回は、システムキッチンについて詳しくご紹介させて頂きます。
もっと詳しい事が知りたい、うちの場合はリフォーム費用どれくらいなのかな?という方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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お家の事はぜひオオサワ創研にお任せ下さい。
ありがとうございました!
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