キッチン換気扇(レンジフード)交換について徹底解説。交換工事や費用は?①
キッチン | 投稿日:2023.09.12
レンジフードを使って何年目ですか?
ついている種類等に寄りますが、キッチン換気扇の事を基本的に【レンジフード】と呼びます。このレンジフードの耐久年数は、大体10年ほどと言われていまが、皆さんのお家では、今のレンジフードは何年くらい使われていますか?
レンジフードの故障や不調でよくお問い合わせいただく症状が、
「レンジフードが全く回らなくなった、異音がする。」
「レンジフードを使うとブレーカーが落ちるようになった。」
といった内容です。
このような症状が出ると、メーカーでの修理対応や部品の交換が必要となります。ですが、10年以上使っている場合は修理部品が廃盤になっていたりで修理が出来ない事があり、この場合は本体丸ごとの交換が必要となります。
実は、レンジフードにはいくつか種類があります。交換するとなったら、ついている種類によって合う商品や必要な工事が変わってくる為、どんな種類があって、どんな特徴があるのかをご紹介させて頂きます。
レンジフードの種類はどれくらいあるの?
それでは、レンジフードの種類についてご紹介させて頂きます。
レンジフードには、排気方法の違いで大きく分けて下記の3種類あります。
1)プロペラファン
→従来よりあった、扇風機のような羽がついた換気扇です。ボタン操作できるモノから紐で操作できるモノと様々です。壁に直接取り付けてあり、外壁面には正方形の穴が開いてダクト(通風管)を使わず直接外へ排気していきます。プロペラを回す事でシャッターが開閉して排気する仕組みです。商品によっては、油汚れをキャッチするフィルターを付けられるモノもありますが、シンプルなモノだと油汚れ等が直接プロペラにつく為、お手入れ頻度が比較的多いのと、外から風が入ってくる事もあり風の強い日は換気機能が落ちる事があるのが特徴です。
※富士工業 2023|レンジフードカタログより引用
2)シロッコファン
→ファンの形は格子状に細い羽根がついており、回し車のように回るのが特徴です。そして、直径15㎝(150Φ(ふぁい))のダクト(通風管)を通して排気する仕組みとなっています。
ダクトを使う為、部屋の様々な所に設置できるメリットがあるのと、外から風が入ってこない為、高気密・高断熱住宅にオススメです。
現在では、システムキッチンのレンジフードで多く採用されており、形やお掃除がしやすいさ等の性能にも優れているモノも多くあります。
※富士工業 2023|レンジフードカタログより引用
3)ターボファン
→シロッコファンとプロペラファン、双方の特徴を兼ね備えた換気方法です。シロッコファン同様、ファンが内蔵されており、それを回し換気をします。シロッコファンとの違いは、プロペラファン同様ダクト(通風管)を使わず壁に直接取付、直接外へ排気していきます。その為、シロッコファンとプロペラファンの良い所取りをした換気扇です。デメリットとして、設置箇所が外壁面に限られる事と、種類が少ない所です。
※富士工業 2023|レンジフードカタログより引用
いかがでしたでしょうか?
今回は、レンジフードの種類について3種類ご紹介させて頂きました。
皆さんのお家のレンジフードはどのタイプでしたか?
今ついているレンジフードの種類によっては、交換の際に追加工事が必要になる事があります。また、お家の構造によっては、同じタイプから同じタイプへの交換でしか対応出来ない事もあるので、要注意です。
もっと詳しい事が知りたい、うちはレンジフードの種類は?という方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
お家の事はぜひオオサワ創研にお任せ下さい。
ありがとうございました!
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