外装・屋根板金カバー工法:Tルーフ 施工事例の紹介 (その1)
外装・エクステリア・屋根・メンテナンス | 投稿日:2023.07.02
皆さまこんにちは!オオサワ創研 建築部 リフォーム・新築担当の桑原です。
梅雨時期の真最中で雨漏りが心配な季節ですが、
今回は実際に雨漏りがして悩んでおられた、お客様の施工事例をご紹介します。
前回の記事はこちらから
屋根はカラーベスト葺きで、8年前に外壁と共に屋根も塗装しましたが、
それから月日が経過して屋根材がだいぶん傷んでおり、また海が近い立地から強風で屋根材が外れている箇所
も散見されました。
この度、板金カバー工法のLIXIL:Tルーフでの施工となりました。
LIXIL Tルーフ:メーカーサイト
リンク先 https://www.lixil.co.jp/lineup/solar_roof_outerwall/t-roof/
外装建材で30年の耐久性の商材は少なく、
しかも、メーカーのLIXILが保証書を発行してくれるので、安心・安全・信頼の商品です。
スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)の場合、基材耐久年数自体が、
20~25年で、塗装塗替えを定期的にしていると、
多少持たせる事が出来ますが、この先長く住まれる場合、
10年~20年後のトータルランニングコストで、Tルーフをお勧めさせて頂いております。
では、実際の工事の流れを前編・後編と分けてご紹介します。
先ず前編、現在の雨漏り症状として2階トイレ真上にあたる屋根裏です。
着工前の写真
① 雨漏り個所(屋根裏)
小サーモで水分を確認(水色が温度が低い)。谷板金の水下の棟木に雨水が滴っています。
断熱材を捲ると、天井下地に雨水が滲みています。
真下にある2階トイレの天井や壁、窓枠には雨水が滴っています。
② 現状 (施工前:屋根)
寄棟屋根の谷板金に雨水が集まり、その水下部分の直下に2階トイレがあります。
③ 足場組立前、テラス波板外し (足場に掛かる位置)
④ 足場組立前、植栽・鉢の移動 (足場に掛かる位置)
⑤ 足場組立~シート張り
今回は足場組立までの施工の流れのご紹介です。
☆次回も引き続き『外装・屋根板金カバー工法:Tルーフ 施工事例の紹介 』
その2!!を紹介いたします。♪お楽しみに☆
オオサワ創研 新築担当 桑原 TEL 0120-05-8490