2025年2月の記事一覧

バスルームリフォームで理想の快適空間を実現!最新トレンドと費用相場を徹底解説

1. はじめに

 

バスルームは、毎日の疲れを癒す大切な空間。しかし、「浴槽が古くなった」「掃除がしにくい」「もっと快適にしたい」と感じたことはありませんか?そんな悩みを解決するのがバスルームリフォームです。

今回は、バスルームリフォームの種類や費用相場、最新トレンドを詳しく解説!さらに、リフォームを成功させるためのポイントも紹介します。

 

2. バスルームリフォームが必要な理由

 

老朽化によるトラブル

15年以上の住宅では、浴槽や配管の劣化、カビ・水漏れの発生が目立ち始めます。これらを放置すると修理費用が高額になることも。早めのリフォームが重要です。

 

生活の質の向上

最新のバスルームは、断熱性や清掃性が向上し、節水・節電機能も充実。さらに、リラックスできる機能(ミストサウナ、ジェットバスなど)が搭載された製品も登場しています。

引用元:TOTO 浴室(お風呂) : システムバスルーム シンラ(戸建住宅用)

 

資産価値の向上

住宅の価値を維持・向上させるためにも、バスルームのリフォームは有効。特に売却を考えている場合、水回りのリフォームは購入希望者の評価が高くなるポイントです。

 

3. バスルームリフォームの種類と選び方

 

部分リフォーム と 全面リフォーム

バスルームリフォームには、大きく分けて**「部分リフォーム」と「全面リフォーム」**2種類があります。

 

部分リフォーム 全面リフォーム
  • 30〜80万円
  • 100〜200万円
  • 浴槽のみ交換
  • ユニットバスの入れ替え
  • 壁や床の張り替え
  • 配管工事
  • シャワー・蛇口の交換
  • 断熱対策

 

ユニットバス と 在来工法

ユニットバス(システムバス)

在来工法(オーダーメイド)

  • 工場で作られたパーツを組み立てるため
    施工がスピーディー
  • デザインの自由度が高い
  • 防水性・断熱性が高い
  • 素材や設備を好みに合わせて選べる
  • メンテナンスが簡単
  • 施工期間が長く、費用も高め

 

4. リフォーム費用と予算の決め方

 

バスルームリフォームの費用は、工事内容や設備によって大きく異なります。以下の費用相場を参考に、予算を検討しましょう。

 

リフォーム内容 費用相場
浴槽交換 20~50万円
壁・床の張替え 10~30万円
ユニットバス交換 80~150万円
在来工法リフォーム 150~300万円

 

 

 

 

費用を抑えるポイント

補助金・助成金を活用する(自治体によっては省エネリフォームに補助が出る)

複数の業者から見積もりを取る(相見積もりで適正価格をチェック)

シンプルなデザインを選ぶ(特注品を避けることでコストダウン)

5. バスルームの最新トレンド

 

最近のバスルームは、機能性とデザイン性を兼ね備えた製品が増えています。

 

ミストサウナ付き浴室:自宅で本格的なサウナ体験ができる

自動洗浄機能付きバスタブ:掃除の手間を大幅削減

スマートバス:音声操作やアプリで温度・湯量を調整可能

バリアフリー対応:高齢者や家族全員が安心して使える設計

 

6. リフォーム成功のためのポイント

 

信頼できる業者を選ぶ

リフォームの成否は業者選びで決まります。以下のポイントをチェックしましょう!

 

 

 

実績が豊富か?(施工事例を確認)

保証やアフターサービスがあるか?

口コミや評判が良いか?(ネットのレビューや知人の紹介を参考に)

 

助成金・補助金を活用する

エコリフォームやバリアフリー化には、国や自治体の補助金制度が適用される場合があります。事前に調査し、申請しましょう。

 

生活への影響を考慮する

リフォーム期間中はお風呂が使えないため、近くの銭湯や温泉の利用を検討するのも一つの手です。

 

7. まとめ:理想のバスルームを実現しよう!

 

バスルームリフォームは、快適性・機能性・資産価値を向上させる絶好の機会です。

 

  • 老朽化や使い勝手の悪さを感じたらリフォームを検討
  • 部分リフォームと全面リフォームの違いを理解し、予算を決める
  • 最新トレンドを取り入れ、快適なバスルームを目指す
  • 信頼できる業者を選び、補助金制度を活用する

 

理想のバスルームを手に入れるために、まずは複数の業者に相談し、見積もりを比較することからはじめてみましょう!


 

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和室をなくしてLDKで広々空間へ!リフォームのメリットとポイント|その2

前回は、和室をなくしてLDKにリフォームするメリットや注意点をご紹介しました。

今回は、実際のデザインやレイアウトのアイデアを詳しく解説します!

 

「どんな雰囲気のLDKにしよう?」

「広くしたいけど、おしゃれなデザインにするには?」

 

そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください!

人気のデザインスタイル3

 

01|ナチュラル&シンプルモダン

 

木の温もりを活かし、シンプルで飽きのこないデザイン。家族みんながくつろげる、落ち着いた空間を作れます。

 

\ ポイント/

✅ 無垢材のフローリングで温かみをプラス

✅ 白×木目の組み合わせで明るくナチュラルな印象に

✅ 間接照明を活用して、柔らかい光の演出

 

02|Japandi(ジャパンディ)スタイル

 

日本の和の要素と北欧のミニマルデザインを融合させた、洗練されたスタイル。

和室の雰囲気を少し残しつつ、モダンなLDKにリフォームできます。

 

 

\ポイント/

✅ 畳スペースを一角に残すと、モダンな和の雰囲気に

✅ ベージュやグレーのアースカラーで落ち着いた印象に

✅ 和紙調の照明や木製家具で統一感を出す

 

03|インダストリアルスタイル

 

クールな雰囲気が好きな方におすすめ。

アイアンやコンクリート風の素材を取り入れたスタイリッシュなデザインが魅力です。

 

 

\ポイント/

✅ ブラック×ウッドの組み合わせでカッコいい空間に

✅ アイアン素材の仕切りや照明でアクセントをプラス

✅ レンガ調やコンクリート調の壁紙で雰囲気を演出

 

 LDKのレイアウトアイデア

 

01|キッチン中心の「回遊動線」レイアウト

キッチンを中心に、ぐるっと回れる動線を確保すると、移動がスムーズになり家事効率もアップ!

 

✅アイランドキッチン:家族との会話が弾む!

✅パントリー付きキッチン:収納力抜群&スッキリ空間

✅カウンター付きキッチン:軽食や作業スペースとしても便利

 

 

 

02|LDK+ワークスペースを取り入れる

最近のリフォームでは、ちょっとしたワークスペースを設けるのも人気!

在宅ワークや趣味のスペースにぴったりです。

 

\アイデア/

︎・キッチン横にカウンターデスクを設置して、家事の合間に作業できるスペースを確保

・リビングの一角に造作デスクを設置して、コンパクトなワークスペースに

・ 畳スペースを残して和モダンな書斎風に

 

03|収納アイデアでスッキリした空間に!

広くなったLDKをスッキリ使うために、収納の工夫も大切です。

 

 

✅ 造作収納:壁面に棚を作り、デザイン性&収納力UP

✅ 壁掛けテレビ+収納:テレビ周りをスッキリ整理

✅ ダイニングベンチ収納:座るスペース+収納を両立

 

まとめ:和室をなくして理想のLDKへ!

 

和室をリフォームして広々LDKにすることで、開放的で快適な空間を実現できます。

 

  • デザインは「ナチュラル」「Japandi」「インダストリアル」がおすすめ!
  • 回遊動線を意識したレイアウトで暮らしやすさUP
  •  収納の工夫で、おしゃれでスッキリした空間に!

 

「どんなLDKにしよう?」と迷っている方は、ぜひ今回のアイデアを参考にしてください!

 

💡 リフォームのご相談はお気軽に! あなたの理想のLDKを一緒に実現しましょう!

 

新築、リフォーム、不動産など、家のづくりの様々なご相談を承っております。
呉市、東広島市、安芸郡の地域密着型でご対応させていただいております。

 

和室をなくしてLDKで広々空間へ!リフォームのメリットとポイント|その1

和室をリビングと一体化

「使っていない和室をなくして、広くて開放的なLDKにしたい!」と考える方が増えています。

30年ほどの戸建てでは、リビングの隣に和室がある間取りが一般的ですが、ライフスタイルの変化に伴い、和室をリビングと一体化して広々としたLDKにリフォームするケースが多くなっています。

 

 

今回は、和室をLDKにリフォームするメリットと、成功のポイントをご紹介します!

 

01|和室をなくしてLDKにするメリット

 

①開放感のある広々空間に!

和室の壁やふすまを取り払い、リビングと一体化することで、開放的でゆったりした空間になります。

特に、家族や友人が集まることが多いご家庭にはぴったり!

✅ 圧迫感がなく、広く感じられる

✅ 大きな家具も配置しやすくなる

✅ 家族みんなが集まりやすい

 

② 動線がスムーズになり、暮らしやすさアップ!

 リビングとキッチンが繋がることで、家事動線がスムーズになります。

特に、対面キッチンやアイランドキッチンにすると、料理をしながらリビングの様子が見えたり、家族との会話がしやすくなります。

 

③ 明るく、風通しの良い空間に

 和室の壁を取り払うことで、採光や風通しが良くなるのも大きなメリット!

 

💡 ポイント

窓の位置を工夫して、自然光をしっかり取り込む

通風を考えたレイアウトにして、空気の流れを改善

✔︎ 間接照明を活用し、夜も落ち着いた空間に

 

 

 

02|和室をなくしてLDKにリフォームするときの注意点

 

① 畳とフローリングの高さに注意!

 和室は一般的に床が一段高くなっているため、リフォームの際は床の高さを調整する必要があります。

床の段差をなくすことで、バリアフリー化にもつながります。

 

バリアフリー仕様にすると、将来的にも安心!

 

 

② 柱や壁の撤去が可能か確認!

 間取りを大きく変更する場合は、柱や壁を取り払っても問題ないかを事前にチェックすることが大切です。

 

耐震補強が必要な場合もあるので、リフォーム会社と相談しましょう!

 

③ 収納スペースを確保する工夫を!

 和室には押し入れがあるため、リフォーム後の収納不足に注意が必要です。

 

💡 おすすめの収納アイデア

✅ 壁面収納を作って、スッキリ整理

✅ キッチンにパントリーを設置し、食品や家電を収納

✅ 造作家具を活用し、おしゃれな収納スペースを確保

 

まとめ

和室をなくしてLDKにリフォームすることで、広くて開放的な空間を実現できます!

 

  • 家族みんなが集まりやすい、快適なリビングに!
  •  動線がスムーズになり、家事がラクに!
  • 採光・風通しが良くなり、明るく快適な空間に!

 

次回の第2回では、「デザインやレイアウトのアイデア」を詳しくご紹介します!お楽しみに!

 

知っておけばよかった!?トイレ工事の失敗談 一緒にしておけばよかった工事とは?

トイレでこんなお悩みはありませんか?

「掃除をしても汚れが落ちなくなった」

「最近水道代が高くなってきた」

「使い始めて10年経ったし、そろそろ買い替え時期?」

 

そんなお悩みのさなか、ポストを見るとリフォームのチラシが入っている。

チラッと見ると、≪トイレ交換工事〇〇万円!≫。

見積無料だし、見てもらってトントン拍子に契約、そしていざ工事!

 

ですが、気を付けてください!

実は、トイレの工事をして「こんなはずじゃなかった!」と思うことが起こってしまうことがあります。

お金をかけて、綺麗なトイレをつけても満足のいくものじゃないと悔しいですよね。

 

今回は、工務店目線で【見積時、ここに気を付けて!】というポイントについて複数回に分けてご紹介させて頂きます。

 

そもそも、トイレのリフォームって何をするの?

見積を依頼した際に、工務店などから「現場を見てみないとわからない」と言われたことはありませんか?

トイレリフォームって、トイレの交換だけでしょ?と思われている方が多いと思います。実際その通りなのですが、実は交換といっても現場の状況によって工事がガラッと変わってしまい、それに伴って工事費用もかなり変わってきます。

 

例えば、こんな状況…

 

01|給水や排水の位置がメーカー推奨範囲外にあり、設置したいトイレ自体そもそも設置が難しい。

02|駐車場から現場までの距離があり、小運搬が発生してしまう。

03|元々の内装工事次第で、トイレ設置にともない追加工事が発生してしまう

04|トイレがある場所、2階以上に設置してあったり、上水や下水が整備されていないなど、追加部材が必要だったり、特定のトイレでないと設置が出来ない、おすすめ出来ない場合。

05|トイレ自体の設置/接続方法が独特で、追加部材や工事範囲拡大が予想される。

など、さまざまあります。それぞれ、実際の施工事例などをもとにご紹介させて頂きます。

 

給排水の位置で、そもそも設置したいトイレが設置できない?!

まずは、給水の位置についてですがトイレごとに給水ホースの標準長さがあり、この位置に給水がないとホースの延長などが必要になるケースがあります。また、排水については大きく分けて2つあります。

床排水:床下に排水配管があり、床から立ち上げた排水配管に接続している方法です。較的、戸建てのお家に多い排水方法です。

壁排水:壁や縦配管など、横から出ている排水配管に接続している方法。比較的、マンションなどの中高層住居に多い排水方法です。

 

※参照【TOTO:コメット 大便器排水芯一覧】

トイレを交換するにあたって、既存と同じ排水方法を選ばないといけない為、この排水の違いはとても大きなポイントです。

また、排水には排水方法とは別にもう1点重要なポイントがあり、それは排水位置/排水高です。

実は、排水配管の位置がトイレによって決まっている為、排水方法と位置の両方が対応できるものでないと、設置が難しくもし設置するとしても大がかりな工事になってします。

 

今では、排水芯(壁や床から排水配管の芯までの位置や高さのこと)に全メーカーの標準があります。

ですが、30年程前はこの標準がなくトイレごとに様々な排水芯がありました。

その為、トイレ交換で様々な排水芯に対応ができる「リトイレ」や「リモデルタイプ」といった、トイレ側で排水芯を変えたり、現場で多くの排水芯に対応できる部材が出来ました。下図は床排水の場合。

 

※参照「TOTO:レストルームカタログ」

 

ほとんどのトイレは、標準排水芯のトイレと様々な排水芯に対応できるトイレの両方のご用意がありますが、商品によっては標準芯のみのものがある為、現場の状態次第ではおススメ出来ないケースがあります。

ですが、この排水芯可変ができるトイレは床排水の場合で、壁排水の場合は決まった高さや配管形状から、現場に合うもしくは近いものを選定する為、現場での調整が必要なケースもあります。

 

ですが、既存トイレの排水芯が合わなくても設置できるケースはあります。

それは、トイレ本体を元々の設置位置より前に出して設置する方法です。

床排水の場合は、壁から200㎜以上離れている場合。(200㎜未満や排水芯120㎜のトイレは対象外)

壁排水の場合は、設置予定のトイレの排水芯より高さが低い場合。(背面抜きの場合に限る。)

トイレの背面に隙間が出て、部屋が狭くなりますが、設置しようと思えば出来ないことはないので、少しでもご予算を抑えたい場合は検討してみてはいがかでしょうか。

ですが、現場の状況によってはご希望に添えない可能性もありますのでご了承くださいませ。

 

 

いかがでしたでしょうか?
今回は、トイレ工事の見積を失敗しない為に現地調査の重要性も踏まえて、トイレ工事の初歩、トイレの給排水についてご紹介させて頂きました。

次回は引き続きご紹介させて頂きますので、よろしくお願いいたします。

 

お見積り無料でさせて頂いておりますので、気になる方はお気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは、また次回★