2025年記事一覧

知っておけばよかった!?トイレ工事の失敗談、一緒にしておけばよかった工事とは?02

皆さん、こんにちは。

早速ですがトイレ工事って、実はとっても奥が深いことご存じですか?

こんな話をすると、多くのお客様は「元々付いているから、交換するだけで簡単でしょ?」と言われます。

前回のブログで、トイレのリフォーム(工事)ってどんなことをするのかまとめてみました。そこを踏まえて前回、排水芯について重点をおいてご紹介させて頂きました。

チラシの安くて魅力的なトイレが、実際にご自宅に合わないまたは付けられないこともあるので、ここで大きく予算が変わってくることがあるので、1つの要注意ポイントとなります。

 

今回も引き続き工務店目線で【見積時、ここに気を付けて!】というポイントについて複数回に分けてご紹介させて頂きます。

 

\前回のブログはこちらから/
https://www.sooken-reform.com/blog/15788/

 

2:駐車場から現場までの距離があり、小運搬が発生してしまう

 

家の立地によってはお家の前まで車が入れず、近くの駐車場から設備を台車等で運んで搬入することを小運搬といいます。この小運搬費が距離や道によっては取付費用より高くなる事があります。

よくある要因が3つあります。

まず1つ目が運ぶ職人さん等の手間賃が必要なケースと、通常の施工時間より往復等で時間がかかってしまうことによる時間賃です。ここは距離やその工務店さんや職人さん等で相場が違ってくるのでピンキリです。

 

 

2つ目に、駐車スペースがなく工事の日にパーキング等の有料駐車場を利用することがあるからです。知り合いの方の駐車スペースを借りたりするケースも多いですが、工事の為に有料駐車場をつかうケースもあり、その駐車料金を請求される場合があります。

コインパーキングがない場合等は、月極駐車場を借りたりするケースもあるため、こちらもピンキリです。

 


3つ目に、家の横に駐車場はあるけど部屋までの道のりが3階以上の階段で、搬入に上り下りが必要なケースや、マンションだとエレベーターがない場合なども、小運搬に含まれることがあります。私自身も、現場に設備を搬入していましたが、便器部分が30kgほどあるので、それを抱えて階段を上がるのは、結構大変です。上がりきった時は、心臓がバクバクです。

 

 

このように、小運搬の場合お家の立地や部屋までの道のり次第では追加費用が掛かることがあり、現場を確認して搬入搬出に問題がないことや計画を立てることが見積の段階で必要な為、仮に電話等で見積をとって聞いた際に、その通りに出来ないことがあるのでご注意ください。

 

『3:元々の内装工事次第で、トイレ設置にともない追加工事が発生してしまう』

 

元々トイレがついているから、交換も問題なく出来る!

そう思いますよね。実はそうじゃないケースが稀にあります…。

今回は、実施の事例を見ながらご紹介させて頂きます。

 

事例①:トイレを据えたまま、内装工事をした場合

よくある事例の1つが、トイレは取り外しを行わずトイレ便器の湾曲に合わせて元々の内装材の上から新しい内装材を上から貼った追張り(重ね貼り)をされているケースです。床を例に簡単な図で紹介させて頂きます。

 

トイレ自体は、長く使えますが床や壁等の内装材は日々の汚れが溜まってしまい汚れが落ちなくなってしまいます。その為、フローリングやクッションフロア等の内装材、のり付きクロスを綺麗にしたいという事で、内装材をトイレを据えたまま重ね貼りをするケースがあります。ですが、この行為はトイレを取替える時に不格好になってしまったり追加で内装工事をしなくてはならないケースが出てきます。

まず不格好になる理由としては、トイレ取替後に新しい床材が貼れていない箇所がトイレ便器の大きさが変わることで見えてしまう事がある為です。30年ほど前のトイレだと、今のトイレの方が便器が大きいことが多い為、うまく隠れることがありますが、20年ほど前のトイレだと、逆に少し小さくなりトイレ端、特にトイレの図の〇箇所が逆に汚くなってしまう事があります。

また追加で内装工事が必要になる理由としては、重ね貼りをした床材がフローリング等の厚みがあるものだと、トイレ取替時にトイレ設置面と重ね貼りの床面との段差により固定が難しく、重ね貼りが出来ていない箇所のかさ上げ(下地工事)が必要になることがある為です。

 

床に絞ってご紹介しましたが、壁紙の場合はタンクの裏等がとても貼りにくく、トイレ取替時に貼れていない箇所が見えることがあります。

このように、もともとトイレだけを交換・工事しようと思っていたところ思わぬ出費や追加工事が発生することになります。

また、内装材を重ね貼りした床や壁等の内装工事を、やってもらう際は基本的には既存の内装材は剥がして作業を行う為、手間が増え追加で費用が必要になることもあるため、トイレを据えたままの内装工事はおススメしません。

ぜひ、内装工事をする際はトイレを外してやって頂くと結果的に綺麗でお得に内装工事が出来るかもしれません♪

 

 

いかがでしたでしょうか?
今回は、トイレ工事の見積を失敗しない為に現地調査の重要性も踏まえて、トイレ工事の初歩、トイレの給排水についてご紹介させて頂きました。

次回は引き続きご紹介させて頂きますので、よろしくお願いいたします。

 

お見積り無料でさせて頂いておりますので、気になる方はお気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは、また次回★

 

ご相談はお気軽に!

株式会社オオサワ創研
 広島県呉市広文化町6-3
☎0120-96-8490

ショールームKURE
広島県呉市焼山此原町22-11
☎ 0120-94-7408

『新築建替事例:二世帯住宅の暮らし』

はじめに

こんにちは!オオサワ創研の広店建築部・新築担当の桑原です。

今回は、昨年8月にお引渡しをした完全分離型二世帯住宅の新築にお住まいのW様邸をご紹介します。

 

住まいのテーマ

「生活のリズムやライフスタイルを気にせず過ごせる二世帯住宅」

家族構成と間取り

W様邸の家族構成は、お父様と娘様、そしてお兄様ご夫婦の二世帯です。玄関とホールは共有していますが、ドアから二階へ続く階段を上がり、1階と2階で世帯を分ける設計にしました。プライバシーを大切にしつつも、一つ屋根の下で過ごす安心感を感じられる素敵な住まいが完成しました。

住まいの変化

W様からは「今まで人が呼べなかったので、建替え後は『人が集まる家』にしたい」というご要望をいただきました。現在では、たくさんの友人が集まり、落ち着いた空間で過ごせると嬉しいお言葉をいただいています♪

新たに生まれ変わったW様邸が、日々の生活をより豊かにしている様子を聞けて、私たちも嬉しい限りです。

■まずは間取りから

1階 平面図                    

2階 平面図

○外観ビフォー・アフター画像

<建て替え前:解体直前> 

<建替後> ネイビーカラーのシックな外観

<建て替え前:解体直前> <建替後> 

今回は外観をご紹介いたし増しました。

新しくなった家の内部は、また次回のブログで公開します。

オサワ創研新築不動産ホームページで施工事例をご覧いただけます。その他施工事例・情報はこちら
https://www.sooken-archi.com/works/

次回もお楽しみに♪
オオサワ創研 広店建築部   TEL 0120-05-8490
新築担当 桑原

中古住宅リフォームでも理想の住まいを叶える

はじめに


中古住宅を購入してリフォームすれば、新築よりもコストを抑えつつ、自分好みの住まいを手に入れることができます。でも、「どこをリフォームすべき?」「費用はどれくらいかかる?」といった疑問もありますよね。
この記事では、中古住宅リフォームのポイントや費用の目安、成功のコツを詳しく解説します!

 

 

中古住宅リフォームのメリット

 

■コストを抑えながら理想の住まいに

新築を購入するよりも、中古住宅をリフォームした方がトータルコストを抑えられるケースが多いです。築年数によっては補助金や税制優遇が受けられることも♪

 

■ 立地の選択肢が広がる

新築住宅は立地が限られますが、中古物件なら駅近や人気エリアでも選択肢が豊富。リフォームすれば、古い家でも快適に暮らせます。

 

■ 自分好みにカスタマイズ

間取り変更やデザインの自由度が高く、自分好みの家に仕上げられるのが魅力。ヴィンテージ風やモダンスタイルなど、理想のインテリアを実現できます。

 

どこをリフォームするべき?

 

■ 水回り(キッチン・バス・トイレ)

古い住宅では、キッチン・バス・トイレの老朽化が気になることが多いです。最新設備に交換すると、使い勝手も向上し、光熱費の節約にもつながります。

 

■ 断熱・耐震リフォーム

築年数が古い家は、断熱性能や耐震性が低いことが多いです。壁や窓の断熱工事、耐震補強を行うことで、安全かつ快適な住まいに!

 

■ 内装リフォーム(床・壁・天井)

内装を変えるだけでも、家の雰囲気がガラッと変わります。壁紙や床材を張り替えて、明るく清潔感のある空間に。

 

 ■ 外装・屋根の補修

中古住宅では、外壁や屋根の塗装・補修も重要です。劣化を放置すると雨漏りの原因になるので、リフォームの際にチェックを!

 

費用の目安と節約ポイント

 

節約のコツ

  • 補助金・助成金を活用する(自治体の制度をチェック)
  • リフォーム優先順位を決める(必要な工事を見極める)
  • 相見積もりを取る(複数の業者を比較)

 

リフォーム成功のポイント

■物件選びが重要!

中古住宅を購入する前に、リフォームのしやすさや修繕が必要な箇所を確認しましょう。特に、構造部分や配管の劣化は要チェック!

 

■施工業者の選び方

リフォームの成否は業者選びが大きく関わります。

 

  • 施工実績が豊富か?
  • 口コミや評判が良いか?
  • 保証やアフターサービスが充実しているか?

 

■ ライフスタイルに合った設計を

間取り変更をする際は、家族構成や生活スタイルを考えて設計しましょう!

 

まとめ

 

賢くリフォームして快適な住まいを!

 

中古住宅リフォームは、コストを抑えつつ理想の住まいを叶える絶好のチャンス!

  1. どこをリフォームするか優先順位を決める
  2. 費用を抑えるコツを活用する
  3. 信頼できる業者に依頼する

まずは、リフォームの計画を立てて、理想の住まいを実現しましょう!

 

ご相談はお気軽に!

株式会社オオサワ創研
 広島県呉市広文化町6-3
☎0120-96-8490

ショールームKURE
広島県呉市焼山此原町22-11
☎ 0120-94-7408

リフォーム後の追加工事は依頼できますか?

はい、可能です。
保証の範囲外のため費用が発生する場合はきちんとご説明いたします。

定期点検はありますか?

工事お引き渡し後、3ヶ月、6ヶ月、1年と定期的にメンテナンスハガキをお送りしています。
この期間に限らず、気になったことがありましたら随時ご連絡ください。

施工後に問題が発生した場合、保証はありますか?

はい、お引き渡し時に最長12年の工事保証書をお渡ししております。
また、リフォーム瑕疵保険の取り扱いもしておりますのでご安心ください。

工事後のメンテナンスはお願いできますか?

はい、メンテナンスもお任せください。
建具の調整、水漏れの修理など小さなことからお気軽にご相談ください。

バリアフリー対応のリフォームは可能ですか?

はい、可能です。
段差の解消や手すりの設置など、お客様の生活に合わせて安心して住んでいただけるように工夫していきましょう。

おしゃれなリノベーションも対応可能ですか?

はい、可能です。
今までの施工事例の写真などを元に考えていきましょう。
和モダンやナチュラルテイストなど、イメージをお伝えください。

和室を洋室に変更できますか?

和室を洋室に変更できます。
畳スペースを設けるなど、和の雰囲気を残すなど工夫していきましょう。